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【アクセル】47歳・我龍真吾の”喧嘩師”復活!顔ボコボコも根性の勝利で9本目のベルト奪取

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2022/07/24(日)UP

小林光輝(右)が判定勝利

▼第7試合 Gルール70キロ契約3分3R
〇小林光輝(GOD)
判定 ※三者とも29-28
●山本成上(慎心会館)

 試合予定だった河坂修斗がは減量の際のアクシデントで救急搬送され、本大会が開始されてから、たまたま会場に来ていた山本成上が急遽出場した。

 1R、山本はつい先ほど試合が決まったとは思えないの落ち着きぶりで、楽しん
でいるかのような表情を見せる。ミドルキックの応酬から小林の後ろ回し蹴り、山本はワンツーロー、ワンツーハイのコンビネーション。山本が追い、小林がバックステップしながら技をいなす。

 2R、今回がデビュー戦の小林は恵まれた素質を持っているものの、山本はこのラウンドで時折ノーガードになり、キャリアの差をうかがわせる。

 3R、顔面の打ち合い、小林は顔面パンチ、飛び後ろ回し蹴りも見せる。小林パンチが山本の顔面を捉えて鼻血。結果、ジャッジ3名とも29-28で小林を支持。判定負けを喫したが、急遽出場してこれだけの見事な勝負を成し遂げた山本も見事だった。


ちび太(右)が判定勝利

▼第6試合 Gルールライト級3分3R
●哲弥(HERO’S)
ジャッジ判定3-0
〇ちび太(Studio-K)

 哲弥はなにがあっても前に進む重戦車のイメージだが、今回は無法に近い減量をして出場。対するちび太はほぼいつも通りで、ビッグネーム達との試合経験もあるテクニシャンなため、哲弥不利の試合予想がされる。

1R、2Rともに前に出る哲也と、コンビネーションで打ち続けるちび太。3Rも驚異的なタフネスで前に出続ける哲弥とコンビネーションで打ち続けるちび太という同じ展開。判定はジャッジ三者とも30-27、ちび太がフルマークで勝利した。


乱太郎(左)がKO勝利

▼第5試合 Gルール63Kg契約3分3R
●岩本秀喜(FFC)
KO 3R0分28秒
〇乱太郎(猛者連愛媛)

 1R早々、岩本のインローで乱太郎が5度転び、膝上下が真っ赤になる。もはや勝負は決まったように思えるも、2Rに入り乱太郎は足を蹴られないように蹴りを出して相手に踏み込ませない戦法へ。
 2Rを乗り越た乱太郎が、3R見事な逆転KO勝利を飾った。

▶次ページは第4~第1試合結果

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