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【キック】”最後の挑戦”49歳 アクセル酒谷代表がTKO負け、長島”自演乙”の師 62歳黒田がV2達成

2021/01/06(水)UP

前蹴りを放つ酒谷

アクセルプロモーション
50回記念イベント『アクセル50』
2020年12月27日(日)神戸常盤アリーナ

▼第13試合 ライトヘビー級タイトルマッチ Gルール3分3R
○黒田昌裕(黒田道場/王者)
TKO 1R 2分00秒 ※タオル投入により
●酒谷敏生(勇誠会/挑戦者)
※黒田が2度目の防衛に成功

 これまで数年の間、プロモーターに徹してきた酒谷敏生(49=勇誠会)がアクセル格闘武道会50回大会を記念に引退を決意。対戦者に選んだのは長島”自演乙”雄一郎の師匠、黒田昌裕(62=黒田道場)である。

 酒谷は2021年で50歳を迎えるにあたり決意したことだ。酒谷がアクセルに上がるのは14年前に1度きり。14年前は投げありのキックルールだったが、慣れないルールに戸惑い、3R判定負けを喫している。「あの競技の試合では終わりにしたくはなかった。今回はアクセル2度目のリングである。「命も賭ければ意地もはる。」そんな戦いにしたかった。
 対する王者黒田は、K-1でも活躍した長島”自演乙”雄一郎の日本拳法の師匠だ。昨年8月に61歳にして国内プロキックとしては最高齢でこのキックボクシング王者に君臨した。同年12月にはKOで初防衛、今回は2度目防衛戦となる。

 試合開始から軽快に動く酒谷。決闘者黒田もこのトリッキーな動きに目の色を変えた。酒谷が下から救い上げるような後ろ回し蹴りを放つと、黒田はバランスを崩したか、体を泳がせてマットに転がる。

 しかし、黒田も酒谷に容赦しなかった。引退試合だからと言って酒谷に花も塩も送るつもりはなかった。酒谷をフック系のパンチで沈めようとする黒田だが、酒谷の堅固な防御に阻まれて決まらない。その時、黒田は酒谷の顎の下をめがけアッパーカット、それが炸裂し崩れ落ちる酒谷。

 かろうじて立ち上がった酒谷。しかし40秒後に再びアッパーが炸裂しダウン。「死ぬまで戦わせてくれ」とばかりに立ち上がる酒谷だが、今度受けたら人生の引退になりかねない。酒谷のセコンドについた伝説の空手王者・宮野孝裕がタオルを投入。そして試合は終わった。

 見事に戦った酒谷の試合を見届けたまだ幼い長男・清作が涙を流し続ける。男の中の男同士の聖戦、これからの時代を生きる息子への掛けがえのない命の贈り物となった。

 


長年アクセルベルトを目指したジャイロが念願のベルト奪取!

▼第12試合 ヘビー級王座決定戦3分3R
●笹田勝俊(笹田ジム)
TKO 1R 2分12秒 ※3ノックダウンにより
○楠ジャイロ(TEAM JAIRO)
※楠ジャイロが王者に

 本試合は当初、ヘビー王者・岡崎章太が2度目の防衛戦として、HEATや巌流島にも参戦する115kgの巨漢・楠ジャイロ(ブラジル/元J-NETWORKヘビー級王者)と対戦する予定だったが、手の怪我によりドクターストップとなり、岡崎が王座を返上。
 これに伴い、試合は空位をかけたヘビー級王座決定戦となり、岡崎の代替えに、前回の岡崎の初防衛戦で接戦を展開した笹田勝俊が再び王座奪取の機会を得た。ヘビー級王座は楠か笹田か。

 試合序盤は笹田のペースだったが、すぐに楠の破壊力あるパンチが笹田を捕らえ、笹田がラウンド内で3度のダウンを喫した。楠が悲願のアクセル王者のベルトを手にした。

▶︎次ページは、RYOTAROvs高木を含む王座/タイトル戦4試合のリポート

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