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【DEEP】杉山廣平が組み技で風我に判定勝ち、海飛が鋭い打撃でTATSUMIに接戦勝利

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2024/03/24(日)UP

山本颯志(左)が判定勝ち

▼第6試合 DEEP ライト級 5分 2R
〇山本颯志(JAPAN TOP TEAM)
判定3-0 ※20-16、19-17×2
●嶺岸翔太(パラエストラ TB)

タックルを仕掛ける山本(左)

 JAPAN TOP TEAM所属の山本はバックボーンは柔道。2022年3月のDEEPフューチャーキングトーナメントミドル級で優勝した経歴を誇る。今回は怪我からの1年振りの復帰戦だ。

 対する嶺岸は昨年2月のフューチャーキングトーナメントミドル級で優勝しており、今回がプロデビュー戦だ。

 嶺岸が1.2kgオーバーにより減点からスタート。山本が勝った場合のみ、公式記録となる。

組み付く山本が判定勝ち

 1R、山本は序盤から組みでの勝負を仕掛ける。何度も組む山本はバックに回りつつバックコントロール。コツコツパウンドを打ちつつ、様子を伺う山本。

 2R、山本は引き続きタックルからの組みを徹底する。最後までバックキープするかと思われたが、今度は嶺岸がバックを取ってチョークを極めに行く。これを外した山本が上になりパウンド、そしてバックを奪い試合終了となった。

 ジャッジ3者とも減点もあり、山本を支持。山本が判定勝ちを収めた。


圧巻一本勝ちのヴィニシウス

▼第2試合 DEEP フェザー級 5分 2R
〇ヴィニシウス(Bonsai Nagoya gym)
一本 1R 3分5秒 ※アームバー
●雄大(リバーサルジム新宿 ME,WE)

雄大は肩固めで攻めた

 ヴィニシウスはアマチュアDEEPで経験を積み、昨年11月、BD喧嘩自慢最強決定戦のオーディションで豊橋の代表として一気に名を知らしめた。昨年7月にはBDのエドポロキングも参戦した『RUMBLE』に参戦、秒殺KO勝利しており打撃力・パワーに自信を持つ。

 対する雄大は日本拳法をバックボーンとし、東日本大会で優勝。MMAではアマチュアパンクラス全日本選手権を二度優勝、昨年のDEEPフューチャーキングトーナメントでも3位と実績を残している。

ヴィニシウスのアームバーが極まる

 1R、序盤は差し合いとなるがブレイクに。するとヴィニシウスが左右フックをヒット、左フックをクリーンヒットさせてダウンを奪う。

 立ち上がった雄大に対してギロチンチョークを仕掛けて、引き込むヴィニシウス。外した雄大は肩固めを極めに行くが、これは極まらず。すると、ヴィニシウスが下からアームバー。これが見事に極まり、ヴィニシウスの一本勝ちとなった。

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