【XSTREAM1】安本晴翔、“1分間高速ミドル連打”で新記録達成!初代マーシャルアーツ王者が誕生
■年齢は関係ない!「チャレンジできる限り挑み続ける」ジェントルマンファイト
夜の部は35歳以上を対象とした、“挑戦し続ける大人たち”のジェントルマンファイトが開催された。キックボクシング界のレジェンド元MAキックボクシング王者・飛鳥信也はリベンジをかけて杉井智博と対戦もTKO負け。試合後、リングを降りた飛鳥は杉井へ「あなた、まだ強くなるよ」と声をかけて握手を交わした。杉井は「小さい頃から憧れてきた競技。37歳なので今まで年齢制限があって参加できなかった。でもジェントルマンファイトに参加できると知り、これからも挑戦し続けたい」と述べた。「何歳からでも挑戦できる」の言葉の通り、家族や仲間に見守られ果敢に挑んでいくミドル世代の姿がリングにあった。
■各階級チャンピオンを決める前哨戦、有望な選手が続々登場
次回10月大会でランキング上位4名による初代王座トーナメントを開催することもあり、その座を狙うキッズクラスから37歳以上が出場するジェントルマンファイトまで、前大会以上に熾烈な戦いが繰り広げられた。
今回MVPに選ばれたのは若干15歳、中学3年生の佐藤陽平(TAKEDA GYM)。武田幸三氏の愛弟子でもあり、キックボクシング歴1年とは思えない打撃力、間合いの取り方が高く評価されて、MVP賞として『REYES』のグロー ブが贈られた。前田総合プロデューサーも「試合運びが上手かったのと、大きな相手でも怯まず前に出ていく 強い気持ちがある」と将来への伸び代に期待を寄せた。
■『XSTREAM 1』前田憲作総合プロデューサーより大会総評
朝のキッズクラスの試合から、夜のジェントルマンファイトまで凄い試合ばかりでした。盛り上がりがすごく競技 レベルが格段に上がったことを実感します。 マーシャルアーツルールのトーナメントも見応えのある試合ばかりで、決勝のテコンドー選手同士の戦いはさすが は見事な試合展開でした。特に私の記憶に残ったのは剣道の新谷竜輔選手です。彼にはこれからもマーシャルアーツの顔として期待を寄せたい。そのくらい可能性を感じる選手でした。
次回大会は10月20日(日)ゴールドジムサウス東京アネックスにて開催します。 年内最後の大会となり、いよいよ各部門、各階級の初代チャンピオンが決まります。そして先の来年2025年はチャンピオン勢に1年をかけてタイトルを保持する戦いの経験を積んでもらう機会を設けていきたいと考えていま す。「チャンピオンになること」、「チャンピオンでい続けること」を今から経験して、将来のプロ化も見据えていきます。「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」、「高速キック鬼3連」もプロをはじめ、アマチュア選手たちが次々に記録を樹立してさらに盛り上がりを見せています。「XSTREAM 1」はさらに唯一無二のアマチュア立ち技総合格闘技団体として進化していきます。今後の展開にもぜひご注目ください。
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