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【KNOCK OUT】デンサヤーム、圧巻TKO勝ちで新王者に!大谷翔司が宿敵にリベンジし王座戴冠

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2024/12/01(日)UP

大谷翔司が3度目の挑戦で遂にKNOCK OUTのベルトを巻いた

▼セミファイナル(第8試合)KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定戦/3分3R・延長1R
●セーンダオレック・Y’ZDジム(タイ/Y`ZD GYM/元タイ国イサーン地方チャンピオン)
KO 2R 1分47秒 ※パンチ連打
〇大谷翔司(スクランブル渋谷/元JAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者)
※大谷が新王座に就く。

セーンダオレックの強烈ミドル

 両者は、今年6月の代々木第2大会で対戦し、セーンダオレックが2Rで大谷にTKO勝利している。大谷にとってはリベンジと王座戴冠のチャンスが同時に巡ってきた。

 一方のセーンダオレックはKNOCK OUT3戦目、日本では初の王座挑戦となる。

 1R、セーンダオレックは距離を取り、左ローやミドルキックを出す。大谷はボディストレートを打ち、細かい左ジャブを使う。セーンダオレックは強烈な左ミドル、左ストレート。セーンダオレックは強烈な左ヒザ蹴りをボディへ、左ストレートをクリーンヒット。

大谷の猛烈パンチ連打

 2R、大谷が意を決したように、左右フックで打ち合いを仕掛ける。今度はセーンダオレックが前に出るが、大谷が強烈な右ストレートをヒットさせて、先制ダウンを奪う。ダメージの残るセーンダオレックは大谷の左右フックを被弾するが、クリンチで何とか逃れる。しかし、大谷がコーナー際で左右フック、ストレートを猛烈連打!防戦一方となったセーンダオレックを見て、レフェリーがストップした。

 大谷は3回目のチャレンジで、念願のKO王座を戴冠した。

レフェリーがストップした

 マイクアピールでは「応援ありがとうございました。本気出したら、こんなもんですよっていうのは冗談で、セーンダオレック選手のおかげで成長出来ました。今は鈴木千裕選手を筆頭に、KNOCK OUTや他団体で強さを証明している選手が沢山います。自分とKNOCK OUTの強さを証明していく選手になりたいです。KNOCK OUTのKO担当として、頑張っていければと思います」と高らかにコメントした。

▶︎次ページはクンタップvs津崎善郎、中島弘貴vs蛇鬼将矢

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