PFL優勝者が一撃パンチで失神KO負け、ドーピング疑惑が出るほどの破壊力=ロシアACA
12月16日(日本時間)にロシア・モスクワで開催された総合格闘技イベント『ACA182』のライト級マッチで、PFL2021年シーズン優勝者のラウシュ・マンフィオ(33=ブラジル)がビベルト・トゥメノフ(27=ロシア)に1R失神KO負け。トゥメノフの一撃で相手をなぎ倒す破壊力はネット上でドーピング疑惑が飛び出すほどだった。
マンフィオはブラジル名門チームノゲイラ所属の強豪。2021年のPFLライト級でシーズン優勝し、昨年までPFLで活躍。キャリア17勝を誇り今回ACA初参戦となる。
対するトゥメノフはACAライト級の猛者。キャリア13勝で9KOのKOアーティストだ。
試合は1R序盤からトゥメノフが強いプレスでマンフィオをケージ側に追い込む。時折、踏み込んだ素早いワンツーを当て、マンフィオの逃げ場を塞ぐと、ラウンド後半、左フックから強烈な右フック!
強烈な一撃でアゴを打ち抜かれたマンフィオが失神ダウンすると、レフェリーが飛び込んで試合を止めた。
PFLシーズン優勝者を一撃でなぎ倒したKOフィニッシュにネットは騒然。あまりの破壊力にトゥメノフはドーピングしているのでは驚きの声が上がったが、ピンポイントでアゴを打ち向く精度の高いパンチだからこそ、今回の見事なKO劇が生まれたに違いない。
『ACA182』
12月16日(日本時間)ロシア・モスクワ
▼ライト級マッチ
○ビベルト・トゥメノフ(ロシア)
KO 1R3分20秒 ※右フック
●ラウシュ・マンフィオ(ブラジル)
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