2025/04/29（火）UP
（最終更新：2025/04/29 22:51）

大石（右）は健太を判定で下した

▼第6試合　Krushウェルター級/3分3R・延長1R
●“DARUMA”健太（K-1ジム蒲田チームアスラ）
判定0-2　※29-30×2、30-30
〇大石昌輝（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）

大石はインローで崩していった

　ウェルター級で、K-1アマチュア大会の-75kgと-80kgで優勝した“DARUMA”健太と、第7回・第8回・第9回JKJO全日本空手道選手権重量級優勝、KWF国際オープントーナメント世界カラテグランプリ2020 男子85kg未満優勝など空手で実績を残してきた大石昌輝が激突。

　1R、大石はサイドキックで腹と顔面へ蹴り分ける。さらに右カーフキック、三日月蹴りと多彩な蹴りで攻撃。健太は距離をつめての右フックを顔面、ボディと打ち分けた。

健太のパンチがヒットする場面も

　2R、健太は接近してのボディ、パンチ連打を顔面へ。ガードする大石はカーフキック、インローで崩しにかかる。ときおり右フックを顔面へ放ち、揺さぶりをかけた。大石は内廻し蹴りなどで奇襲をかけるなど、ペースを握っている印象を残した。

　3R、大石は接近戦でインロー、カーフキックを蹴りまくる。健太は右フック、カーフキックを返していく。大石はパンチからカーフキックを連発。健太も蹴りからパンチへつなげるも、ほぼ互角の展開に。最後は両者が打ち合うシーンもあり、判定へ。2-0で僅差で大石が勝利を収めた。

＜その他の試合結果＞

▼第5試合　Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●松本篤人（バンゲリングベイ・スピリット）
KO　1R 0分17秒　※左フック
〇坂本優輝（ARROWS GYM）

▼第4試合　Krushバンタム級/3分3R・延長1R
〇林佑哉（K-1ジム大宮チームレオン）
判定3-0　※29-28、30-28×2
●愛瑠斗（RAUSU GYM）
※柿﨑瑠（クロスポイント大泉）は欠場で愛瑠斗に変更

▼第3試合　Krushバンタム級/3分3R・延長1R
〇板橋武留（KIWAMI GYM/初代Bigbangバンタム級王者）
KO　延長ラウンド0分59秒　※パンチ連打
●鵜澤悠也（RIKI GYM/DREAM KHAOSバンタム級トーナメント優勝）

▼第2試合　Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●鈴木太尊（リレイズ東京）
KO　1R 2分42秒　※右バックキック
〇遥心（K-1ジム総本部チームペガサス）

▼第1試合　Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇倉田永輝（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
KO　1R 2分12秒　※パンチ連打
●水津空良（team NOVA）

▼プレリミナリーファイト第3試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R
〇山本陸（K-1ジム総本部チームペガサス）
KO　1R 2分09秒　※右フック
●野中大翔（K.I.K team BLADE/大和KICK -60kg王者）※Krush初参戦

▼プレリミナリーファイト第2試合/Krushライト級/3分3R
●佐野純平（K-1 GYM横浜infinity）
KO　1R 0分46秒　※右フック
〇光弥（POWER OF DREAM）

▼プレリミナリーファイト第1試合/Krushバンタム級/3分3R
●田中康友（KIZUNA田川本部道場）※Krush初参戦
KO　1R 1分44秒　※左フック
〇松谷梛（キャピタルレイズ fighting GlaNz池袋）※Krush初参戦
※田中が契約体重1.9kgオーバーのため、減点2で実施