2025/09/23（火）UP
（最終更新：2025/10/01 18:31）

玖村修平（右）がKNOCK OUT初勝利

▼第9試合　KNOCK OUT-BLACK フェザー級3分3R・延長1R
〇玖村修平（K-1ジム五反田チームキングス）
KO　3R 3分00秒　※左フック
●雅治（レンジャージム）

蹴りを放つ玖村（左）

　玖村は、元Krushフェザー級王者で、過去には軍司泰斗や金子晃大ら強豪選手としのぎを削ってきた。昨年9月にはKNOCK OUTに参戦した際は、対抗戦で栗秋祥梧にKO負け。KNOCK OUT初勝利を目指す。

　対する雅治は、KNOCK OUTを中心に戦い、今年5月には森本直哉に判定勝ちを収めている。

　1R、玖村が右ヒザ蹴りに対して、右のオーバーハンドをドンピシャで合わせてダウンを奪う。

　2Rになると、雅治は近距離でパンチの打ち合いに応じるが、玖村が左右フックから、左ボディ、そして左フックを合わせてダウンを追加する。

玖村がダウンを奪う

　3R、雅治が逆転を狙って前に出ると、強烈な右フックをヒット。ぐらついた玖村に、雅治がどんどんパンチを出すが、玖村が気合いで盛り返して、右フックでダウン奪取。その後、雅治がすぐに立ち上がったため玖村がパンチ連打で追い打ち！これで圧巻KO勝ちを収めた。

　玖村は、「2年前、初めてKNOCK OUTに出場して倒されてしまいました。いい姿を見せたかったです。今日メインでタイトルマッチがあると思うんですけれど、もっとスカッと倒してアピールしたかったです。この内容で次とは言えないので、ひとつずつ勝ち上がって行きたいです」とアピールした。

鈴木万李弥（右）が衝撃KO勝ちを収めた

▼第4試合　KNOCK OUT-BLACK女子バンタム級 3分3R・延長1R
〇鈴木万李弥（KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺）
KO　1R 2分10秒　※左ハイキック
●愛来（一神會舘）

鈴木が圧巻KO勝ち、相手は左ハイで沈む

　鈴木は、”流血のマドンナ”と呼ばれ、バチバチの殴り合いが信条のファイター。過去には、K-1やKNOCK OUT、カンボジアのクンクメールなどに参戦してきた。

　対する愛来は、KPKB（九州のキックボクシング団体）で戦ってきた新星だ。

　1R、鈴木がどんどん前進して、左ジャブから右フック、ハイキックと技を繋ぐ。圧を強める鈴木は左右の連打で追い込み、アグレッシブファイト。

　続けて、強烈な右オーバーハンド！これにダメージを負った愛来に、強烈な左ボディ、そして左ハイキックで圧巻KO勝ちを収めた。

コメントした鈴木

　鈴木は「負けたり勝ったりしている中で応援してくれている皆さん、ありがとうございます。一緒に夢を追いかけてくれて感謝しています」と語った。

＜その他の試合結果＞

▼第8試合　KNOCK OUT-REDバンタム級　3分3R・延長1R
〇石川直樹（KICKFUL GYM）
判定2-1　※29-28×2、29-30
●蒔・センチャイジム（センチャイムエタイジム）

▼第7試合　KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R・延長1R
〇優翔（team NOVA）
判定3-0 ※30-27×2、30-28
●スアマニー・ゲーオサムリット（タイ）

▼第6試合　KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級3分3R・延長1R
●辰次郎（Sports 24）
判定0-3 ※三者とも28-29
〇ペップンソン・フォームドジム（タイ/フォームドジム）

▼第5試合　KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R・延長1R
●乱牙（フリー/NKBライト級王者）
KO 3R 2分56秒
丸REITO BRAVELY （BRAVELY GYM）
※バズーカ巧樹（菅原道場/BRAID）が負傷欠場で乱牙に変更
　
▼第3試合　KNOCK OUT-BLACK -61.5kg契約　3分3R
●アックス斧田（KIBAマーシャルアーツクラブ）
KO 1R 2分21秒
〇宇山京介（KNOCK OUT クロスポイント渋谷）

▼第2試合　KNOCK OUT-RED -63.0kg契約　3分3R
●安田学登（-クボジムーリレイズ東京-）
KO　2R 1分6秒
〇渡部翔也（D-BLAZE）

▼第1試合　KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R
〇YOSHIHIRO（teamYU-TO）
TKO　2R 21秒
●和美（ヒデズキック福岡）
※篠崎竜之介（ONE’S GOAL）が負傷欠場で和美に変更