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【KNOCK OUT】“1R KO男”古木誠也、6パックで計量パス!対する内藤凌太「僕が明日ベルトを巻く運命」と自信=9.23

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2025/09/22(月)UP

古木誠也(左)と内藤凌太が明日のメインイベントで対戦する

 9月23日(火・祝)、東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT.57』の前日計量が22日、都内で行われた。メインイベント[KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦 3分3R・延長1R]に出場する古木誠也(REX GYM)は57.50kg、内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM)は57.40kgで計量をパスした。また、その他22選手も計量パスした。

【フォト】古木と内藤が仕上がった腹筋アピール!その他の計量結果も

 古木は初代KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者。“1R KO男”の異名を持ち、10KOのうち7つの1R KOをマークしている。今年5月にフェザー級へ階級を上げ、辰樹に2R KO勝利。6月には元UFC戦士のカルロス・モタに1R KO勝利し、階級転向後も勢いに乗る。

 対する内藤はシュートボクシング日本フェザー級3位、元DEEP☆KICK-55kg級王者の肩書を持つ。現在は山田虎矢太、チュームーシーフー、川上叶ら強豪に3連敗中だが、戦績24勝18敗3分と豊富な経験を持っている。

二階級目のベルト獲得に意欲を示す古木

 本来、古木はチュームーシーフーと王座を争う予定だったが、チュームーシーフーの負傷欠場により、内藤が王座戦へ抜擢された。

 会見で古木は「いつも通り盛り上がる試合をしてベルトを獲ります」と短く意気込む。対する内藤も「明日は必ずベルトを獲って、最高の日にします」と両者ベルト獲得への執念を見せた。

 今大会では10試合目から12試合目までタイトルマッチが行われる。ベルトが懸かっている試合でいつもと心境は違うかという質問に、古木は「いつもと一緒の気持ちなんですけど、盛り上げることしか考えていないので倒して勝ちます」と3試合連続KOを狙う。

急遽タイトル戦が決まった内藤も意気込む

 対する内藤は「今回の試合はちょうど11日前にオファーが来て、急遽決まったタイトルマッチなんですけど、色々なことがあった。本当に僕が明日ベルトを巻く運命だと思っています」と緊急出場だが、チャンスをものにすると語った。

 二階級制覇を目指す古木と連敗脱出を試みる内藤。ここ最近はKO負けがない内藤だが、ハードパンチャーである古木はどのような試合を繰り広げるのか。両者明日のゴングを待つのみとなった。

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