2025/10/30（木）UP
（最終更新：2025/10/30 22:24）

松倉がコンボウのボディブローに沈む

▼第6試合株式会社Wacker presents ISKA K-1ルール世界スーパーミドル級タイトルマッチ 3分3R・延長1R
〇ブリース・コンボウ（カメルーン/Amrani Palace/王者）
KO　2R 1分53秒　※右ボディブロー
●松倉信太郎（日本/team VASILEUS/挑戦者）

立ち上がることができなかった松倉

　ISKA K-1ルール世界スーパーミドル級タイトルマッチで王者のブリース・コンボウに、元K-1ミドル級王者の松倉信太郎が挑戦する。

　1Rにともにカーフキックで削り合い。松倉の右カーフキック、三日月蹴りが入り、やや有利か。だが、コンボウの右のパンチが入る場面もあった。2Rに松倉はカーフキックから右のパンチ。するとコンボウの右がアゴにヒットし、松倉がダウン。立ち上がった松倉は、猛攻に耐えてパンチを返すもクリーンヒットはしない。コンボウは一気にラッシュを仕掛けて、右ボディブローを食い込ませると松倉は二度目のダウン。そのままKO決着となった。

龍聖がロムイーサンからダウンを奪っての勝利

▼第5試合リズム株式会社 presents KNOCK OUT-BLACKルール 60kg契約 3分3R・延長1R
●ロムイーサン・TIGER REON（タイ/REON Fighting sports GYM）
判定0-3　※26-30、27-30、27-29
〇龍聖（日本/BRAID）

龍聖がダウンを奪った右のパンチ

　KNOCK OUT-BLACKルールで、KNOCK OUTのエース龍聖が登場する。龍聖は今年6月に久井大夢との再戦に敗れて以来の試合となる。ロムイーサンは、その久井から2勝しているムエタイの強豪だ。

　1Rに龍聖は右カーフキック、ボディブローを集中させてダメージを奪いに行く。ロムイーサンは右フック、左フックを返した。2Rにロムイーサンは構えをチェンジしてカーフキックに対応。龍聖は右、左ボディを連打。ロムイーサンが下がるシーンがあった。3Rにロムイーサンと龍聖は足を止めて打ち合う場面も。そこへ龍聖の右が入り、ダウンを奪う。立ち上がったロムイーサンは反撃も届かず、判定へ。3-0で龍聖が勝利を収めた。