【ボクシング】矢吹正道、“いきなり2度ダウン”奪いV2!メキシコ強豪カリストに完勝
6月6日(土)愛知県国際展示場で行われた、プロボクシング[IBF世界フライ級タイトルマッチ12回戦]では、王者・矢吹正道(緑)が、同級3位レネ・カリスト(メキシコ)を判定3-0(118-108×2,116-110)で完勝。1Rにはいきなり2度のダウンを奪い、2度目の防衛戦に成功した。
矢吹は元WBC世界ライトフライ級王者で、前IBF世界ライトフライ級王者。現在はIBF世界フライ級王座を保持し、戦績は19勝(18KO)4敗と高いKO率を誇る。前戦では元世界王者フェリックス・アルバラードを12回TKOで下し、初防衛に成功している。
対するカリストは、23勝(9KO)1敗1分のメキシコ強豪。IBF世界フライ級3位にランクされ、WBA中米連盟スーパーフライ級王座を獲得した実績を持つ。
試合は、矢吹が立ち上がりから左ジャブで距離を作り、1Rにワンツーから右フックを当てて先制のダウンを奪った。さらに矢吹はラウンド終盤、強い左ジャブを突き刺して2度目のダウンを追加し、初回から大きくリードした。
2R以降も矢吹は左ジャブ、右ストレート、左ボディでペースを握り、カリストを後退させる。
5Rからはカリストが右フックやボディ、前進で反撃し、矢吹が押し戻される場面もあったが、矢吹はガードと左ジャブで立て直した。
終盤は矢吹が再び右ストレート、左フックを要所で当て、10Rには強打でカリストの動きを止めて連打につなげる。
カリストも最後まで前に出たが、矢吹は的確なジャブとカウンターで主導権を渡さず、判定3-0で完勝した。
矢吹はマイクで「出だしが良かったので力んでしまった。中盤も良いパンチが当たっていたが、強きに打ち返してくるんで。様子見が単調になりすぎた」と振り返る。
この先は「今日の内容では大きなことは言えないけど、次に向けてもうひと頑張りしたい」と謙虚にコメントした。
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