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【KNOCK OUT】軍司泰斗、強烈ボディでダウン2度奪う勝利!ヒジ”流血”ピンチも逆転、大沢文也は軍司KOしたゲーオガンワーンに敗北

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2025/11/15(土)UP

軍司が流血の勝利

株式会社 Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT.59』
2025年11月15日(土)東京・後楽園ホール

▼セミファイナル(第8試合)KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級3分3R・延長1R
〇軍司泰斗(TEAM SUERTE)
判定3-0 ※29-27×2、28-27
●セーンサックグン・オー.カムイン(タイ)

流血の軍司が攻める!

 軍司は元K-1フェザー級王者。今年6月に初参戦し、REDルールでKOデビュー。しかし8月、元ルンピニー王者のゲーオガンワーンにヒジ打ち一撃で、プロ初のKO負けを喫した。
 今回のセーンサックグンは、「ゲーオガンワーンと似たようなタイプ」であり、前戦と戦略は同じだと言う。

 1R、軍司は前進し、次々にパンチを出してはボディ連打。サウスポーのセーンサックグンはくの字になるが、合間にヒジを打つ。軍司の右目上から出血が見られる。

 2R、序盤に軍司の出血でドクターチェック。その後は軍司が変わらず攻めるが、相手も細かくステップを踏み、ジャブが良く入る。軍司も積極的に手数も、傷口が開く。しかし最後はボディストレートで動きを止めた。

勝利を喜ぶ

 3R、猛攻の軍司は三日月蹴りからカーフと接近し、右ストレートをヒット。動きの止まった相手に、今度はボディ連打!相手はたまらずしゃがみ込み、ダウンを奪った。
 立ち上がったセーンサックグンだが、軍司は更にボディ連打!2度目のダウンを奪う。3度目に倒しに行った所でゴングが鳴った。

 判定は3者とも軍司に上がるが、2者は軍司に29、1者は28をつけており、不利なポイント中、2度のダウン奪取で逆転勝利を果たしたことに。見事再起となった。

 軍司は「ヒジの恐怖心に打ち勝つことが出来た。当たってはしまったけれど、倒れなかった。次はもらわない。今日はパンチが何発も入り、強い武器を持ってると思う。次に繋がる試合に出来た」と成長を感じている。

 最後に「KO出来なかったが、年内にまだやりたい。ゲーオガンワーン選手とやりたい」とKO負けした相手へのリベンジを山口代表にアピールした。

▶次のページは【フォト・動画】軍司の強烈ボディ!2度のダウン奪う瞬間

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