【ONE】“吉成名高の従兄弟”士門、目突きでノーコンテストに、期待の4連勝はお預け
11月21日(日本時間)タイ・ルンピニー・スタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 134』のフライ級ムエタイにて、士門(21=エイワスポーツジム)はタギール・カリロフ(32=ロシア)と対戦したが、2R途中に士門の右手がカリロフの左目に入るアクシデント。試合続行不可能となり、ノーコンテストに終わった。
士門は吉成名高の従兄弟で日本ムエタイ界の実力者。ジュニア時代からムエタイを学び、WPMFインターナショナルスーパーバンタム級王座やWMCインターコンチネンタルバンタム級王座など4つのタイトルを獲得。今年3月のONE日本大会でヨードレックペットを下すと、今年8月の前戦でTKOでONE3連勝を飾った。
対するカリロフは元WMC I-1グローバル王者。21年2月のONEデビュー戦でロッタンとキックルールで打ち合う激闘を演じ、敗れたがスプリット判定で善戦した。
1R、長身の士門がジワジワと圧力をかけながら前進。カーフキックを当て、パンチやハイキックでカリロフに得意の距離を与えない。
2R、士門のカーフキックが効いたか、カリロフの前足が大きく流れる。士門が右の前手を伸ばすと、その指がカリロフの左目に入り偶発性のアイポーク。ドクターチェックが入り、試合続行不可能と判断。試合はノーコンテストとなり、期待された士門のONE4連勝はお預けとなった。
『ONE Friday Fights 134』
2025年11月21日(日本時間)タイ・ルンピニー・スタジアム
▼フライ級ムエタイ
-タギール・カリロフ(ロシア)
ノーコンテスト 2R途中 ※偶発性のアイポークにより
-士門(エイワスポーツジム)
▶︎次ページは【動画】アイポークの瞬間!士門の指がカリロフの目に…
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