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「井上尚弥と見たい」声多数!一撃KOで3団体統一、“PFP5位”天才ボクサーの圧勝劇が話題

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2025/11/24(月)UP

”バム”ロドリゲス(左)が井岡を連覇したマルティネス(右)をKO @DAZNBoxing

 11月23日(日本時間)サウジアラビアで行われたプロボクシング[Sフライ級世界3団体統一戦]は、WBC&WBO王者ジェシー“バム”ロドリゲス(25=米)がWBA王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)を10回、左フック一撃で沈めてKO勝利。圧巻の強さに海外ファンからは早くも「井上尚弥とやるなら?」の声が相次ぎ、プロモーターも「2026年末までに井上戦がありうる」と言及している。

【フォト&動画】ニヤリ→一撃KO!相手はバッタリ仰向けダウン

 ロドリゲスは23戦全勝(16KO)の2階級制覇王者。階級をまたいで強豪を次々攻略し、PFPではESPN5位、リング誌6位にランクされる。22年に“2000年生まれ初の世界王者”としてWBC世界Sフライ級を獲得し、その後フライ級へ下げてIBF・WBO王座を統一。Sフライ級へ戻ると連続KOでWBC、WBO、リング誌王座を手中に収めた。

 対するマルティネスは、日本でもお馴染みの強打連打型。24年7月にはIBF王者として来日し、当時WBA王者の井岡一翔に接近連打で完勝。IBFは返上したものの、今年5月の再戦でも3-0でWBA防衛に成功しており、試合前は18戦全勝(9KO)だった。

3団体+リング誌ベルトを巻くバム (@boxingscene)

 試合はロドリゲスのワンサイド。初回、連打の中で相手の肩が当たったかロドリゲスが一瞬右手をマットにつく場面はあったが、レフェリーはダウンを宣告せず。以降はマルティネスの手数をいなしつつ上下に正確ヒットを積み重ね、鼻血と顔面の腫れを招く。ボディも効かせ、ラウンドを追うごとにダメージ差が拡大した。

 迎えた10回、ラッシュをかけるマルティネスに対し、ロドリゲスはサイドに回りながら対応。相手の右ストレートを“ニヤリ”と外すと、左のカウンターをズドン。マルティネスは仰向けに倒れ、そのまま起き上がれなかった。

 この完勝にネットでは「圧倒的」「化け物級」と称賛が噴出。日本でも「井上尚弥に匹敵」「バンタム級に上げても最強候補」といった声が多い一方で、「まだ2階級差、時期尚早」との指摘もある。

 ロドリゲスは試合後、「あと1試合で完全統一だ」とSフライ級の完全統一を宣言。IBF王者はウィリバルド・ガルシア(メキシコ)で、12月27日にはサウジアラビアで寺地拳四朗の挑戦を受ける。海外ファンからは「115はもういい、バンタム級のベルトか井上を」「統一後は井上か中谷潤人と」と“上”を望む声も上がる。

 プロモーターのエディ・ハーン(マッチルーム)は「残るベルトはあと1本。それを手にしたら次はバンタム級へ。そして2026年末には、ついに井上尚弥との“夢の対決”が本当に実現するかもしれない」と展望を示す。まずは統一へ。12月のIBF戦の行方に注目だ。

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