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【RIZIN】SB王者佐藤が1Rに足負傷、政所との再戦はノーコンテストに

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2022/03/20（日）UP

佐藤（右）が足を負傷、試合はノーコンテストに

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.34』
2022年3月20日（日）丸善インテックアリーナ大阪（大阪市中央体育館）

▼第4試合　RIZINキックボクシングルール（53.0kg）：3分3R
-政所仁（魁塾）
ノーコンテスト　1R 1分30秒　※佐藤のアクシデントによる足の負傷
-佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ名古屋）

キックで攻める佐藤

　政所は長島☆自演乙☆雄一郎を輩出した、関西の名門キックジム魁塾所属のファイター。バルカン砲とも評される回転の早い打撃と、意表を付く飛び膝蹴りを武器に多くの強豪を破ってきた。昨年11月のRIZIN TRIGGER 1stでは平松侑を相手に右ストレートで鮮烈なKO勝利を挙げおり、これまでRIZINでは3戦全勝。

　対する佐藤は打撃に加えて投げや立っての関節・絞め技などが許されるシュートボクシングで活躍する選手で同団体日本バンタム級のベルトを巻く。ムエタイのリングでも結果を残し、世界ムエタイ評議会 WMC I-1 では2階級制覇を達成している。

　両者は2020年11月のRIZINで対戦し、政所が2Rにバックブローでダウンを奪うも、3Rには佐藤が右フックでぐらつかせるなど激闘を演じ、政所が判定勝利を収めている。

足に力が入らなくなった佐藤

　1R、ステップでリズムを刻みつつ一気に飛び込んでパンチを放つ佐藤。政所は冷静に見つつキックを返していく。すると佐藤がローキックを空振りした勢いで転倒。立ち上がるが足に力が入らないようでまたも転倒してしまう。ドクターチェックが入りしばらく時間が空いた後、レフリーが試合終了を宣言。試合はアクシデントによるノーコンテストと発表された。

※全試合結果はこちら

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