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【RIZIN】“北陸の牛若丸”村元友太郎がTKO勝利、43歳ベテランのBJをパウンドで沈める

2022/07/02（土）UP

村元がTKO勝利©️RIZIN

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.36』
2022年7月2日（土）沖縄アリーナ
▼第5試合　RIZIN MMAルール（57.0kg）：5分3R
〇村元友太郎（ALIVE）
TKO　2R 2分23秒　※グラウンドパンチ→レフェリーストップ
●BJ（ワイルドシーサー沖縄）

バックを奪うBJ

　村元は“北陸の牛若丸”の異名を持ち、スピードを活かしたアグレッシブなファイトスタイルが特徴。前戦では昨年3月のRIZIN.27で山本聖悟にKO勝利。今年3月には北方大地に判定負けを喫しての再起戦となる。

　対するベテランの43歳BJは、約7年振りの試合となる元修斗世界王者。前回は、15年10月にVTJ沖縄大会で曹竜也から勝利を収めている。古豪の復活なるか。

パウンドを落とす村元

　1R、村元は右を打ちながら飛び込むが、BJがボディロック。サイドに回ってコーナーへ押し付けて、ヒザを太ももへ打ち落とす。村元はステップインすると、BJが首をロックしてヒザ蹴り。なかなか村元が反撃できない。BJは、ヒザ蹴りをボディと顔面へ打ち分ける。打撃を繰り出す村元の指がBJの目に入り、ドクターチェック。再開後、村元はフェイントを入れながら接近すると、BJは右フックで迎え撃つ。さらにBJは組みついてバックに回ったところで、ラウンド終了。

勝利を喜ぶ村元

　2R、村元は前蹴り、右フックで攻撃。その後、ダブルレッグでテイクダウンに成功。BJは立ち上がると、打撃戦でフックをヒット。しかし、リズムを取って打撃を繰り出す村元が、ショートの右ストレートをヒットさせると、BJが尻もち。さらに村元がパウンドを落とすと、レフェリーが割って入り、TKO勝利が決まった。

　村元はマイクを握り「この階級ヤバくないですか。日本一でしょう。BJさん、レジェンド、すごく燃えました。フライ級、盛り上げていきますので、いろんな団体で盛り上がって、来年、RIZINでトーナメントやりましょう！」とアピールした。

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