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【RISE】大﨑孔稀がダウン3度奪う圧巻KO勝利、バンタム級王者・鈴木真彦へ宣戦布告

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2022/07/29(金)UP

強烈なパンチを叩き込む大﨑

RISEクリエーション株式会社
『RISE 160』
2022年7月29日(金)東京・後楽園ホール

▼第7試合 -56kg契約 3分3R延長1R
○大﨑孔稀(OISHI GYM/フェザー級10位)
KO 1R 1分35秒 ※スリーノックダウン
●Jyosei(誠至会/NJKF日本スーパーバンタム級2位)

左ミドルで攻めるJyosei

 大﨑は、BOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。21年の6月のRIZINでは、那須川天心とパンチのみの試合で健闘した。昨年の「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」では兄・一貴がケガで欠場となり、リザーブから本戦へ上がることとなったが、減量失敗で失格。
 今年3月のRISEではフェザー級(57.5kg)に階級を上げ、判定勝利している。前戦は、5月の『NO KICK NO LIFE』で加藤有吾と激闘を演じ、勝利している。

【連続写真】大﨑の右ストレートがヒット!KOする瞬間(全6枚)

大﨑が3度目のダウンを奪った

 対するJyoseiは、RISEウェルター級王者・中野椋太を擁する誠至会のファイター。昨年6月にはRIZINに出場しSB王者の植山征紀と対戦。2R KO負けを喫したものの、11月にはICO認定インターコンチネンタルフェザー級王者の元山祐希を、今年5月にはRISEにも参戦している田渕神太を破って、現在連勝中。

 1R、重い左ローを連打するJyosei。プレッシャーをかける大﨑がJyoseiの左ミドルをつかみ蹴り返すとJyoseiがバランスを崩す。Jyoseiは左ロー、右ストレートを打ち込むもコーナーを背負わされる。右回りに脱出を図るJyoseiへ大﨑は右フックを叩き込みダウンを奪取。立ち上がったJyoseiへ右ストレートから左フックを返し2度目のダウンを奪う。ふらつくJyoseiは大﨑の右ミドルをキャッチし軸足を払うも大﨑は揺るがず。最後は下がるJyoseiへ強烈な右を叩き込み、スリーノックダウンを奪いKO勝利を飾った。

KO勝利した大﨑

 大﨑はマイクを握ると「復帰戦を57.5kgでやらせてもらって今回は56kg。今後は55kgバンタムでやるので、ランカーをひとりずつ踏み台にして絶対王者の鈴木(真彦)選手のベルトを奪い取るのでその過程に注目して下さい」とRISEバンタム級王者・鈴木真彦へ挑戦状を叩きつけた。そして「また今回は全然ダメージがないので8月21日の大阪大会に出ます」と伊藤隆RISE代表へ大阪大会への参戦を直訴した。

※全試合結果はこちら

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