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【キックW杯】野中大地が“ピーター・アーツ長男”マルシアーノに判定勝利

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2023/05/14(日)UP

ミドルキックを放つ野中(右)

国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP 実行委員会
『第一回国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO』
2023年5月14日(日)東京・大田区総合体育館

▼オープニング第2試合 WORLD CUP 国際戦 セミプロ LEGEND DNA FIGHT2分3R
●マルシアーノ・アーツ(オランダ/ピーター・アーツDNA)
判定0-3
◯野中大地(日本/湘南格闘倶楽部/全日本アマチュアキックボクシング協会推薦)

アーツが前に出てパンチを放つ

 マルシアーノはピーター・アーツの実子であり、2001年生まれの22歳と将来の活躍が期待される選手。今回は、全日本アマチュアキックボクシング協会推薦の野中とセミプロマッチで対戦する。

 1R、野中は右ミドルキックを何発も入れる。アーツは蹴りを受けながらも右のパンチを放つが空振りに。野中はインロー、ミドルキックを効率的に決めていく。

野中が判定勝利

 2R、アーツは前へ出てパンチを放つも、野中はミドルキックを的確に入れる。アーツは構えを盛んにチェンジしてのパンチ攻撃も、ガードを崩せず。ここも野中の攻勢が目立った。

 3R、アーツは前へ出て圧力をかけるも、野中がミドルキックを決める。アーツは左から右のパンチで反撃するも、優勢なのは野中か。勝負は判定となり、野中が3-0で勝利した。 

※全試合結果はこちら

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