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【ONE】ムエタイ超強豪スーパーレック、ヒジ連打で圧巻KO!ロッタンとも激闘のカリロフを顔面流血に

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2023/07/15(土)UP

スーパーレック、ヒジ連打で圧巻KO!©️ONE

9.22 ロッタンvsスーパーレックの試合結果はこちら

ONE Championship
『ONE Fight Night 12』
2023年7月15日 (日本時間) タイ ルンピニー・スタジアム
▼ムエタイ61.3㎏キャッチウェイト
〇スーパーレック・キアトモー9(タイ)
TKO 2R1分42秒 ※ヒジによるカット
●タギール・カリロフ(ロシア)
※スーパーレックが計量失敗のためフライ級からキャッチウェイトに変更

 スーパーレックは、ルンピニーのフライ級とバンタム級王座、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座など多くのタイトルを獲得したムエタイ超強豪。昨年のONEフライ級ムエタイWGPで優勝したものの体重超過でベルト獲得はならず。しかし今年1月にONEフライ級キック世界王者に。3月にはKO勝利で初防衛に成功した。

 対するカリロフは元WMC I-1グローバル王者。21年2月にロッタンとキックルールで対戦。敗れたものの大激闘した。直近のムエタイ2試合は全て初回KO勝利を収めている。

 1R、速い顔面前蹴りにミドル、飛び込んでの縦ヒジと序盤から攻めていくスーパーレック。右ローやボディも見せつつ、何度も縦ヒジを見舞っていくスーパーレックに、カリロフは押され気味で手数が出ない。カリロフの右目付近から出血が見られる。

 2R、すぐに攻め込んでくるスーパーレックにカリロフはバックブローで対抗。それでもスーパーレックの勢いは止まらず、連打からヒジを浴びせるとカリロフがダウンする。

 立ったカリロフは強気でワンツーを振っていくがスーパーレックはなおも前へ出続けて縦ヒジで攻勢。下がるカリロフを追って何度も縦ヒジを当てるとカリロフは頭部をカット。出血のひどさにレフリーがストップし、スーパーレックが圧倒的な強さを見せTKO勝利を収めた。

▶︎次ページは【動画】スーパーレック、怒涛のヒジ連打!相手が顔面流血でKO

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