【RISE】緊急参戦の19歳・松下武蔵、圧巻のKO勝利!ボディ攻めでフィリピン強豪を撃破
RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』
2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホール
▼第2試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
○松下武蔵(日本/GOD SIDE GYM/バンタム級8位)
KO 3R2分42秒 ※右ボディブロー
●ジャンジャン・シー・ラバヤン(フィリピン)
当初はフライ級3位の塚本望夢(team Bonds)がジャンジャンと対戦する予定だったが、塚本が負傷欠場。バンタム級8位の松下が大会2週間切った中で緊急代役となった。
19歳の松下は通算戦績10勝3敗1分で、今年9月の前戦で判定負けも、上位ランカーの加藤有吾に善戦した。対するジャンジャンはRISE初参戦で通算戦績は16勝3敗の18歳ムエタイ戦士だ。
1R、身長差14cmの両者。小柄なジャンジャンが強いプレスで前進。横蹴り、バックハンドなど変則的な技を混ぜながらガチャガチャと攻めてくる。冷静に対処する松下は左フックを当てると、そこからパンチ連打。怒涛のラッシュでジャンジャンからスタンディングダウンを奪う。
2R、ジャンジャンが左右の拳を振り、回転後ろ回し蹴りなど大技を繰り出すも、松下はここでも冷静に対処。ジャンジャンが近距離に入ると、打ち終わり、的確に左フック、右ストレートをクリーンヒットさせる。
3Rも積極的に前に出るジャンジャン。松下はジワジワと圧を強め後回し蹴りを放つ場面も。後半、松下が攻撃をボディに集め始めると、残り50秒、松下が三日月蹴りを突き刺しジャンジャンがダウン。ジャンジャンは何とか立ち上がったが、松下は今度は右のボディブロー! ジャンジャンが苦悶の表情で崩れ落ちると、レフェリー がすぐに試合を止めた。
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