【SB】吉成名高、初OFGも飛びヒザ蹴りでKO!相手は立ち上がれず
株式会社シーザー・インターナショナル
『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024』
2024年12月26日(木)東京・TDCホール
▼第7試合 52.16kg スーパーフライ級 OFGムエタイルール3分3R
〇吉成名高(エイワスポーツジム)
KO 1R 2分57秒 ※左飛びヒザ蹴り
●バックチョー・シックンナ(タイ)
吉成は言わずと知れたラジャダムナンスタジアム認定3階級制覇者で、ルンピニースタジアムとの統一王者も実現したムエタイファイター。今月1日に開催された『RWS JAPAN』では、ラジャダムナンスタジアム スーパーフライ級の3度目の防衛に成功し、現在驚異の34連勝中だ。
対するバックチョーは『スック パランマイ』というムエタイ興行に出場する選手で、吉成は「背が高く、ミドルを蹴ってきて、近づいてきたら肘で合わせるスタイルの選手」と語っている。
今回、吉成は初のオープンフィンガーグローブ(OFG)を着用したムエタイルールとなるため、どんな試合になるのか注目されている。
1R、サウスポー構えの吉成は、プレスをかけながらハイキック、ローキックで揺さぶりをかける。バックチョーの左ストレートが顔面へ伸びてきてヒヤリとさせられる場面も。だが吉成は、左ストレートから左ヒザ蹴りを連続でヒット。さらに吉成は三日月、ボディ打ちに集中させると、右フックでアゴを打ち抜きダウンを奪う。最後は、立ち上がったバックチョーから左飛びヒザ蹴りでダウンを奪うと、相手はロープを背に立ち上がれず、そのままKO勝利となった。
勝利した吉成は「今回、12月1日に防衛戦をして、3週間くらいしか間隔がなく不安があったんですけど、支えてくださる方のおかけでいい結果を残すことができました。ありがとうございました。初めてのOFG楽しかったです。来年は変化の年にしたいので、楽しみにしてください」と挨拶した。
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