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【アクセル】100kg超級が集結、顔面・金的攻撃あり過激ルールの空手トーナメント

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2016/04/27(水)UP

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16名が参加する過激ルールの空手トーナメント。武道奨励金の総額は100万円

 5月1日(日)大阪・世界館で開催される『格闘武道会 ACCEL VOL.33』の全対戦カードが決定した。

 今大会では、主催者である酒谷プロデューサーが代表を務める空手道勇誠会設立20周年大会『全日本格闘空手選手権大会』も同時開催。このトーナメントは通常のフルコンタクト空手ルールに加え、つかみ、投げ、絞め技、関節技、金的への攻撃が認められ、延長戦からは顔面への手技による攻撃(準決勝までは掌底)も許される、体重無差別の過激ルールで行われる。

 あらゆる格闘技分野から広く参加者を募ったところ、参加メンバーはスーパーヘビー級(100kgオーバー)が多く集まった。過去K-1JAPAN GP 3位の瀧川リョウ(RKS)、金泰泳を破り第3代ACCELヘビー級王者となったオーデマン(スフィーダ)、愛知プロ興行Sバトル空手王者・加藤秀学(志焔塾)、内田塾全日本9回優勝の山下敦央(空手道ひとり)、元シュートボクシングヘビー級2位の薮英平(心武館)、カルロストヨタのトレーナーササキ・テルミパス(ハードコンバット)、さらに韓国ROAD FCで戦った韓国ファイターらが名を連ね、もはや空手大会の枠を通り越した異種格闘技トーナメントとなった。

 彼らスーパーヘビー級に拳法、伝統派空手、柔術の軽量級選手が挑む形となるが、金的攻撃が有効とはいえ、かなり厳しい展開になるのではないだろうか。そして、大会当日に欠場選手のリザーバーとして用意されているのは、元早稲田大学日本拳法部主将で、ACCEL第3代王者、K-1甲子園全国3位の石田勝希(顕修塾) 。

 総勢16名で行われる20周年記念ということで今回は武道奨励金総額100万円が支給される。

王者・大原(左)がタイガー(右)の挑戦を受ける

 そして、『格闘武道会 ACCEL VOL.33』では、高校生プロキック王者として話題を呼んだ大原裕也(大原道場)が、めでたく大学に入学。2度目の防衛戦を迎える。挑戦者は大原が16歳の時に対戦し、判定で下した相手、タイガー育夫(若獅子会館松原)。

 関西にもう対戦する敵の少ない大原だが、タイガー育夫の試合は一発KOが多く、強打が当たれば王者とてひとたまりもないだろう。過去タイガーは関西のトップ、石田勝希、為房厚志など錚々たる面々と2度のタイトル戦に臨んだが、いずれも延長までもつれさせながらも僅差の判定に泣いている。大原が返り討ちにするか、それともタイガーが3度目の正直で悲願の王座獲得となるか。

 セミファイナルでは、ACCELフェザー級1位・大野聖(頂上会)と、関西ではトップルーキーに挙げられるテクニシャン、同級5位のRyuki(顕修塾)が対戦。8月11日の神戸大会でACCELフェザー級王者・上杉文博に挑むのはどちらになるか。

 また、アンダーカードでは、元プロボクサーのラーメン★TSUBO(勇誠会)とデビュー戦の16歳 林稜賀(ニ刃会) が55kg契約で対戦。タイガーの秘蔵っ子、一平(若獅子会館)は、大原道場No.2の柴田勇人(大原) とメインに続く道場2番手同士の対戦となった。

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