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【M-ONE】女たちの戦い、ダブルタイトル戦へ意気込む

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2016/09/22(木)UP

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前王者Little Tiger(左)とCOMACHI(右)で世界王座決定戦

 9月25日(日)東京・ディファ有明にて開催される『M-ONE 2016 2nd』で、女子ダブルタイトルマッチを争う4選手から主催者を通じてコメントが届いた。

“女子高生ムエタイ世界王者”としてテレビでも話題となったWPMF世界女子ピン級王者・伊藤紗弥が王座を返上。前王者であるLittle Tiger(WSRフェアテックス)と、WPMF日本女子ピン級王者COMACHI(MSJ)で同王座決定戦が争われる。

 王座返り咲きを目指すLittle Tigerは、COMACHIの印象を「勢いのある選手」だと評し、自身のアピールポイントについては「蹴り技だけではありません」と、得意の蹴り技以外の部分でも勝負するようだ。試合については「Tigerの試合を見て、私からのメッセージを心で受け止めてもらえるような戦いが出来るように頑張ります」とした。

 対するCOMACHIは「経験も豊富で技術もあり、足技が上手くて強い」とLittle Tigerの印象を語り、「(自分の得意技も)同じく足技です。そして若さと練習量では負けません」とアピール。「今回WPMFの世界タイトルを獲って防衛し続け、他のタイトルも全て狙いたいです」と大きな野望を口にした。

プロ初戴冠を目指す佐々木(左)と2本目のベルト獲得を目指すトモコ(右)

 WPMF日本スーパーフライ級王座決定戦で対戦するのはトモコSP(WSRフェアテックス)と佐々木蝶里(尚武会)。トモコは2012年8月にJ-GIRLSフライ級王座を獲得しており、2本目のベルトを狙う。対する佐々木はジュニア時代から試合を積み重ね、一昨年の4月にプロデビュー。今回初のタイトルを狙う。

 トモコは佐々木を「蹴り、ヒザの選手で調子に乗らせるとまずいかな、と思うタイプ」だと評し、「諦めない気持ち、一歩も退かないファイト」で勝負するという。「次のステップのことは考えていません」と言い、「この試合に勝つこと、以前よりもはるかに強くなっていることを証明したい」と今回の一戦に懸けた気持ちを語った。

 一方、佐々木は「パンチタイプかなって感じ」とトモコを評し、「弟(佐々木雄汰=16歳にしてWPMF日本&MuayThaiOpenスーパーフライ級王座の二冠王)と同じベルトを必ず巻いて帰ります」と、姉弟で同じWPMF日本王座のベルトを巻くと意気込む。そして、「皆様が楽しめるようなムエタイをする」と目標を語った。

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