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【空道】加藤久輝が3年ぶり出場、清水亮汰の連覇なるか

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2016/11/09(水)UP

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現在プロMMAで活躍する加藤が3年ぶりの無差別出場

 11月12日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて、『2016北斗旗全日本空道無差別選手権大会』が開催される。

 今大会には加藤久輝(安城同好会)が3年ぶりに出場する。加藤は圧倒的なフィジカルの強さで相手を吹っ飛ばすパンチ、豪快な投げ技を駆使し、2010~2014年体力別重量級5連覇と2010・2012・2013無差別優勝を達成。現在はプロMMA(総合格闘技)でアメリカの『ベラトール』、日本では『RIZIN』で活躍中だが、2018年の『第5回世界空道選手権』へ向けて再始動する。

昨年177cm、74.5kgの体格で無差別史上最年少優勝を果たした清水

 その加藤を迎え撃つのは、昨年の無差別全日本で史上最年少優勝(20歳)を果たした清水亮汰(大道塾総本部)。ハイキックを得意とする清水は昨年の決勝戦で、“未来形空道”とまで言われた華麗な技の組手を繰り広げており、新世代の旗手として今後が期待されている。2連覇達成なるか。

 野村幸汰(大道塾札幌西支部)は東海大学柔道部時代はオリンピック金メダリスト芳賀龍之介と「全国学生優勝大会」(団体戦)でのチームメイトであり、個人戦では「全日本柔道選手権大会」のベスト16という輝かしい柔道での実績を持つ。5月の体力別では最重量級の260+クラス(体力指数=身長+体重でクラス分け)で初優勝を飾った。今回は一日5時間、空道に加えてタイ人コーチのもとでの打撃練習もして、無差別初優勝を狙う。

全日本柔道選手権大会ベスト16の実績を持つ野村

 その野村と体力別260+クラスの決勝を争った岩崎大河(大道塾総本部)は、清水と同じジュニア部から上がって来た18歳の選手。身長185cm、体重100kgの体格を持ち、まだ日本人が果たしていない「世界大会での最重量級優勝が夢」だという。総本部の寮生となり、1日5時間の稽古を重ねて今大会に臨む。

 東孝・国際空道連盟理事長は「北斗旗史上、屈指の大会になる」と語っている。

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