【Krush】左右田、牧平、レオナが2018年へ向け意欲
第3試合で原田ヨシキ(マッハ道場)を2R1分3秒でKOしたレオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)は、「昨日は弟もKO勝ちして(=加藤虎於奈。プレリミナリーファイトでのプロデビュー戦でKO勝ち)、昨日の大会でKOしたのは僕たち兄弟だけだったので、兄弟でインパクトを残せたかなと思います。怪我もなく天気もいいので試合したのかなって感じです」と笑顔で語る。
「試合が半年ぶりだったので緊張もあったんですが、半年前は気負いすぎていたので精神的な面を改善して、新しいことに挑戦したことがいい結果=KOにつながったのかなと思います。弟がプレリミナリーファイトでKOしていて、もし自分が負けたら家に帰って何か言われると思って(苦笑)、詰められる時に詰めてKOしないとなと思って戦いました」と、弟のKO勝ちがいい刺激となったようだ。
試合後には「60kgは僕以外にチャンピオンはいないと思います。郷州選手、次やりましょう。絶対にチャンピオンになるのでタイトルに挑戦させてください」と、Krush -60kg王者・郷州征宜への挑戦をアピールした。
「今回の試合は半年間みっちり練習も出来て、メンタルもコントロールできたかなと思います。今タイトルマッチをやっても負けないと思うし、KO勝ちだったのでここで(挑戦を)アピールしたらいいかなと思ってアピールしました。(郷州は)根性があって男らしい試合をする選手だなと思います。王座決定トーナメントの決勝では僕と郷州選手がやると思っていたんですが、安保選手が強くて決勝まで勝ち上がってきて。やる機会がなかったんですけれど、今の僕だったら勝てるんじゃないかなと思っています」
このアピールを受けて宮田充K-1プロデューサーは「十分にありだと思います。今、来年の1月・2月のタイトルマッチの流れが出来ていて、3月以降に挑戦者を決める戦いを考えています。レオナ選手は5月の王座決定戦で負けたあと、なんとか年内に復帰してもらって、昨日はいいKO勝ちでした。会見やリングの佇まいを見ても、いい方向に変わったと思います。次が挑戦権争いになるのかそのままタイトルに行くのかを含めて考えたいと思います」と前向きな返答。
また、最後にレオナは「5月に負けて(格闘技を)辞めようと思ったこともあったのですが、支えてくれる人たちのおかげで復活してKOすることが出来ました。これからも感謝の気持ちを忘れずに2018年につなげて、ベルトを巻く姿を見せて恩返ししたいと思います」と語った。
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