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【Krush】KANAが執念の王座奪回でK-1出撃をアピール

2017/12/09(土)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

Krush実行委員会
「Krush.83」
2017年12月9日(土)東京・後楽園ホール

右目を大きく腫らしながらも打ち合いにいくKANA

▼第8試合 ダブルメインイベント第2試合 Krush 女子-50kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
〇KANA(シルバーウルフ/第2代Krush 女子-50kg元王者/挑戦者)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-28
●メロニー・ヘウヘス(オランダ/Mike’s Gym/第3代Krush 女子-50kg王者)
※KANAが第4代王座に就く。ヘウヘスは2度目の防衛に失敗。

 KANAは今年1月、3度目の防衛戦でヘウへスを挑戦者に迎えたが、2度のダウンを喫して王座陥落。これがキャリア初黒星となった。その後は5月にグレイス・スパイサーに判定勝ち、8月には相手の体が宙に浮くほどの壮絶な左フックでエミリー・マシューを1RでKOし、2連勝で王座奪回に挑んだ。

 1R、ワンツーで先手を取ったヘウヘスにKANAはバックキックを見せる。KANAはローを蹴りながら右フックを狙い、ヘウヘスは長いリーチを生かすワンツー。

 KANAは軽快なステップを踏みながら、左右の強打を顔面とボディへ打つ。ヘウヘスも打ち合い、左ストレートでKANAの右目が腫れあがった。

 2R、前へ出るヘウヘスに左右ボディブローを叩きつけるKANA。時折、ヘウヘスは右ハイでKANAを脅かす。右へ回り込むようになったヘウヘスは重い左ジャブを当てていく。KANAは距離を詰めてパンチを繰り出すが、ヘウヘスはかわしていく。しかし、KANAの左右ボディがヒット。

 3R、ローを蹴るKANAにヘウヘスはワンツーを返す。KANAは左ボディブローから右ローで応戦。ボディとローで攻めるKANAは右ハイを放つが不発。ヘウヘスはワンツーと右ミドルで前へ出る。その前へ出るヘウヘスにパンチとローを叩きつけるようにまとめるKANA。そこで試合終了。

 判定は3-0でKANAが王座奪回に成功。涙を流す。KANAは「この前よりもいいジャブをもらってしまって全然目が見えなかったです。

 1月に負けてからメロニー選手のおかげで格闘家として生きていこうと日々の生活を見直すことが出来ました。感謝しています。ベルトを獲って言いたいことがあります。まだK-1には女子の階級がないので、自分が3月のさいたまスーパーアリーナに出て新しい女子の時代を作っていきたいのでマッチメイクよろしくお願いします。2017年のストーリーはこれで終わります。また明日から突き抜けて行けるように日々精進していきます」と、K-1出撃を宣言した。


止まらないパンチのラッシュでCOMACHIを撃破した松下

▼第7試合 ダブルメインイベント第1試合 初代Krush 女子-45kg王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
〇松下えみ(T-KIX GYM/J-GIRLS&Bigbang女子ピン級王者)
判定2-0 ※30-28、29-29、29-28
●COMACHI(MSJキックボクシングジム/WPMF日本&KOSピン級王者)
※松下が初代王座に就く。

 松下は普段、本物の花で作るアクセサリーを販売する会社の代表兼デザイナーとして働いていることもあって“戦う美人社長”の異名を持ち、J-GIRLS&Bigbang女子ピン級王者であり、戦績も27戦18勝8敗1分というベテランだ。

 一方、COMACHIはWPMF日本&KOSピン級王者で、しなやかなハイキックや顔面前蹴りを得意として“ハイキック小町”の異名を持ち、20歳ながら25戦17勝8敗と、松下に引けを取らぬ戦績を誇る。

 今回のトーナメントの準決勝で松下はKrush生え抜きの平岡琴に判定勝ち、COMACHIは443(ヨシミ)に判定勝ちして、それぞれ決勝進出を果たした。両者は過去3度対戦し、松下が2勝1敗と勝ち越している。

 1R開始と同時にCOMACHIが蹴りで前へ出る。松下もパンチの連打で応戦。COMACHIは前へ来る松下に右のパンチも当てていく。連打を繰り出す松下にCOMACHIの顔面前蹴りが命中。

 2R、左右のパンチを繰り出して前へ出る松下に、COMACHIは右をヒットさせる。手数を出す松下にCOMACHIは左フックからの左ミドル、左ハイ。COMACHIは前へ出てくる松下に組み付いてしまい注意を受ける。

 3R、さらにパンチの回転力を上げて前へ出る松下へCOMACHIは顔面前蹴りを当てる。すぐに前へ突進して手を出し続ける松下。前のめりになってパンチを出し続ける松下にCOMACHIは守りを固める。クリンチも多い。

 最後まで前進を続け、手を出し続けた松下が判定勝ち。初代女王の座に就いた。松下はマイクを持つと「とにかく是が非でも勝ってベルトを獲って笑顔でみんなと帰りたいと思っていたので嬉しいです。不器用ですが、これからも強くなっていきます」と涙を浮かべながら語った。

●編集部オススメ

・KANAが女王ヘウヘスと一触即発「ムカついた」

・COMACHIと初代王座争う松下が女の意地語る

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