2023/04/01（土）UP
（最終更新：2023/04/02 08:46）

試合後、現役引退を表明した皇治。エイプリルフールは否定

　4月1日（土）丸善インテックアリーナ大阪で開催された『RIZIN.41』のメインイベント（第10試合）RIZIN キックボクシングルール3分3R（61.0kg）で、芦澤竜誠（Battle-Box）と対戦した皇治（TEAM ONE）が試合後インタビューに応じ、突然に現役引退を宣言した。
　皇治は、顔面から出血しながら芦澤と対戦するも判定負けを喫した。

【フォト】皇治が顔面出血しながらパンチを打ちに行くシーン

　サングラスをかけて会見場へ現れた皇治。芦澤の印象について「いや、もう何も言うことなくて。最高でしたよ。こうしてね、自分を受け入れてくれて。2人やったから、ここまで盛り上がることが出来ました。なんも言うことないです」とコメント。

　今後について聞かれた皇治は「応援してもらえて、最高のスポンサーさんに支えられて、最高のトレーナーに支えられて、格闘技人生最高でした。大口叩いてここまでやってきて、メッキがはがれても、また貼ればいいやと思ってやってきて最高でした。本物だけが生き残れる世界だけではなくて、偽者でもバカにされても必死にやっていけば、生きていけることを証明してきたつもりですし、大口叩いて負ける意味はよく分かっています」と語った。

　さらに「エイプリルフールに引退をするって言うのは、俺らしいなと思います。ここまで応援してもらえて、33歳まで戦えました。たくさんの方に支えられて、K-1からRIZINにこれたこと、全ての方に感謝していますし、よく戦ってきたなと自分自身思います。本日をもって皇治は引退します。ありがとうございました！」と挨拶した。

　RIZIN広報が「エイプリルフールではない？」と質問すると、「違います」と否定して記者たちの質問を受けずに会見場を後にした。

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