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【ボクシング】拳四朗がボディ攻めに徹し初防衛

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2017/10/22(日)UP

左ボディから左フックを多用し、逆転初防衛した拳四朗(左)

帝拳プロモーション
「WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」
2017年10月22日(日)東京・両国国技館

▼WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 12回戦
○拳四朗(25=BMB/王者)
判定 2−0 ※114−114、115−113、116−112
●ペドロ・ゲバラ(28=メキシコ/挑戦者)
※拳四朗が初防衛に成功。

 10戦全勝、5KOの拳四朗に、33戦30勝、17KO2敗のベテラン、ペドロ・ゲバラが挑む。

 ゲバラは2014年12月、八重樫東(大橋)を7回ボディブローでKOし、同級王座を獲得したが、2015年11月に木村悠に判定で敗れ王座を失った。再び王座奪還を狙う。

 1R お互いジャブで距離を取り、出方を探り合うが、2R 中盤にゲバラの右ストレート、左ストレートを被弾する拳四朗、3Rにはゲバラは左ボディブローを連打。

 4R、拳四朗は細かくジャブを当て、ゲバラの顎を上げる。

 ここまでの採点は1名40−36、2名39−37で3者とも挑戦者ゲバラを支持。

 5R 拳四朗は逆転すべく積極的に攻め、左ボディをヒットさせていく。

 4Rの拳四朗のパンチによる左目上のカットから出血がひどくなるゲバラ。6Rにもゲバラは右目上もカットする。

 8Rには下がるゲバラを追いかけ、拳四朗は左フック。途中ゲバラのパンチの連打を被弾するが、拳四朗は前に圧力をかけていく。以降もボディ中心で行き有利に試合を進める拳四朗は、最終Rもボディ攻撃中心に、時折上に振り、顔にヒットさせる。前に出てボディを連打する度、観客から歓声があがる。

 ラスト30秒で打ち合いでゲバラの左ストレートを被弾したが、判定は2−0で拳四朗が勝利した。

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●編集部オススメ

・笑顔の拳四朗、初防衛戦にもプレッシャー無し

・拳四朗が世界王座奪取、ライトフライ級4団体で日本人が王座独占(2017年5月)

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