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【極真会館】世界2位イエロメンコが全日本重量級制覇、飯塚翼が2階級制覇達成=男子

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2023/06/21(水)UP

重量級ではイエロメンコ(右)がコバレンコを破って勝利

 6月17日(土)18日(日)エディオンアリーナ大阪にて、極真会館(松井館長)と真正会の共同開催で『2023オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会』が行われ、男子重量級(+90kg)では、2019年第12回世界大会2位のイエロメンコ・アレクサンダー(35=ロシア)が優勝した。

 男子重量級では、前回世界大会2位の他、17年世界ウェイト制重量級2位、ヨーロッパ大会でも何度も優勝を重ねるイエロメンコが下馬評通り勝ち上がる。
 決勝では2020年全日本王者で、同じロシア出身のコバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)との対決となった。
 試合は先輩格のイエロメンコが僅差の判定でコバレンコに勝利、全日本ウェイト制大会では13年以来10年ぶり、2度目の優勝となった。

飯塚翼(右)が同じ城北支部の山上大輝を破って2階級制覇=男子中量級

 また、昨年軽量級 (-70kg)優勝者の飯塚翼(東京城北支部)が、中量級 (-80kg)に階級アップし出場。
 飯塚は準決勝で真正会全日本中量級2連覇で、K-1谷川聖哉を兄に持つ谷川蒼哉(総本部道場)に判定勝利。決勝戦では昨年第54回全日本8位の山上大輝(東京城北支部)に判定勝ちして2階級制覇を達成した。

 今大会は極真会館が11月17日~19日(東京体育館)に開催する『第13回全世界空手道選手権大会』の日本代表選手選抜戦となっている。
 飯塚は日本代表に内定し、SNSで「1番華のある試合して、感謝と恩返しを持って世界に挑みます」と意気込んた。

▶次のページ:男子軽重量級 (-90kg)決勝もロシア勢対決に!男子軽量級では一般部デビューの高校生・反町洸太が優勝

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