【RISE】“6戦無敗”入田和樹が初参戦「右で全てKOして来た」、極真・南原と激突=Lヘビー級王座T
6月23日(金)東京・後楽園ホールにて開催の『RISE 169』で行われる4人制の[ライトヘビー級王者決定トーナメント]に参戦する、初代&第3代ICO認定インターコンチネンタルへビー級王者・入田和樹(37=TEAM日高)が公開練習を行った。
入田は準決勝で、22年極真会館(松井派)全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝者・南原健太(24=極真会館/RISEヘビー級3位)と対決する。
入田はCHAKURIKIを主戦場として活躍。2019年の全日本拳法男子個人選手権大会ではベスト8の実績を持ち、今回RISE初参戦となる。
警察官だった父の影響で小学校低学年の頃から日本拳法と柔道を始めたという入田は、日本拳法の強みを「日本の武道で空手は寸止めですが、日本拳法は唯一本気でぶつけ合う『直突き』という縦拳、正拳があるんですけど、一直線に走るパンチですかね。重たい鉄面をつけてど突き合いするので、強い武道だと思ってます」と語る。
キックボクシングはアマチュアで優勝後、26歳でプロに転向した。
「日本拳法はローキックもないですし、防具に慣れていたので最初は打撃が痛くて怖くて『何でこんなことしてるんだろう?』って思いましたけど、今まで負けたことがないので、勝ち進んでいくにつれて非常にやりがいを感じています」と、デビュー以来6連勝を重ね「どんなしんどい時でも毎日のルーティン、練習を欠かさず日々の練習が自分を強くしてくれます」と鍛錬に励む。
対戦相手の南原に対しては「イケメンで、長身で、両方とも負けているので気持ちだけは負けずにKO記録を更新したいと思います」とコメント。
南原との試合を「かなり強敵で、これからの重量級の格闘技を担う選手だと思ってますので、そんな選手と戦えることを光栄」だとし「今までアマチュアも含め対戦相手をあまり見ないようにしてるので、当日を楽しみに本能のまま戦います」と意気込む。
通常の試合は100kg前後、98kgから100kgの間で行なっており、今回ライトヘビー級(90kg)出場にあたり初めて10kg近くの減量を行っているという。「減量する選手の気持ちがわかりました。非常に辛いですね」と語るも「運動量はいつも通りで食事制限ですね。ビールをやめたらすぐに落ちました」と笑う。
「小さい頃からずっとやってた日本拳法で磨いたパンチと蹴り。田舎なので川で泳いだり山道走ったり、坂道で軽トラックを押したり、近代的なトレーニングではなく野生的なトレーニングで体力をつけています」と日々の練習を語る。
入田は今まで3R以内に全てKO勝利してきた。「右で全てKOして来たので今回も当たったら倒れるかな」と自信を見せ「今回初参戦します入田と申します。熱い試合をしますので、皆さん少しでも応援してくれたら幸いです。よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
▶次ページは【動画】入田和樹が王座防衛戦でTKO勝利した瞬間
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