【士道館】国際大会の過激ルールで横山伸吾が一本勝ち、日本チームが3部門制覇
士道館国際大会で3部門を制覇した日本チーム。左から平澤優聖、横山伸吾、山田貴市。手前は世界空手道連盟士道館・添野義二総帥
士道館国際大会『BALI OPEN TOURNAMENT』の大会ポスター
2023年6月25日（日・現地時間）インドネシアのバリ島にあるディアナ・プラ大学内にて士道館国際大会『BALI OPEN TOURNAMENT』が開催された。
前日の24日には、同大学内で世界空手道連盟士道館・添野義二総帥によるセミナーが行われ、極真などの他流派からも集まり300人を超える参加者となり、大盛況となった。
25日の大会には、日本からはトップキングジムの代表兼選手を務めるCMA KPWキックフェザー級王者・横山伸吾（士道館横山道場）、山田貴市（士道館山田道場）、平澤優聖（士道館植野道場）の3選手が出場した。
65kg以下のフルコン空手ルールトーナメントに出場した平澤は決勝戦でパンチを効かせ、最後は下段回し蹴りで一本勝ちで優勝。
75kg以上のフルコン空手ルールトーナメントに出場した山田は決勝戦で中段下突き一発で試合を終了させ、優勝を果たした。
70kg以下スペシャルワンマッチに出場した横山は、士道館サムライルールに出場。
1Rフルコン空手、2Rキックボクシング、3RはMMAという過激なルールで行われ、横山は2Rのキックボクシングルールで上段回し蹴りを決めると相手が戦意喪失し、試合中断。横山の一本勝ちとなった。
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