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【KING】タップロン&チューチャイの弟子がトーナメント制覇

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2018/04/29(日)UP

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トップキング イベント事業部
「KING7~孤児・遺児チャリティーイベント~」
2018年4月29日(日)兵庫・ホテルキャッスルプラザ

トーナメントで優勝した迫井(左)

 今大会は、孤児・遺児の支援を主目的としたチャリティーイベント「KING」として2011年に発足。また、2015年より、タイ国 TWINS SPECIAL社が冠スポンサーとしてサポートし、2016年に行われた「KING3」では、全売上チケットの収益237,648円を「FOPいっくん」「東北大震災あしなが育英会」「阪神淡路あしなが育英会」を通じて、震災孤児・遺児たちへの義援金として寄付。

KING横山伸吾代表

 主宰するKING横山伸吾代表は「私たちに出来ることは、『挑戦・感動・勇気』この3つに尽きると思います。人それぞれに悩みや将来への不安はあると思いますが、この大会を通じて明日への活力になればと思うと共に、子供たちが夢を見る大会にしていきたい」と大会開催の意義を語る。

 今大会注目は初代KINGフェザー級(58㎏)ベルトと優勝賞金10万円を懸けて行われたトーナメント。広島、兵庫、沖縄、大阪にある各ジムが推薦する活きのいい新鋭4人が集められ、一回戦から場内がヒートアップする展開に。

子供たちによる空手エキシビジョンマッチ

 大阪MFC(ムエタイファイタークラブ)所属の井上大地は沖縄エボリューションムエタイジム所属の佐喜眞祐作(さきま・ゆうさく)と対戦し、序盤から井上がアグレッシブな攻め。強打で圧力をかける井上が1R終了間際に右ハイキックをクリーンヒットさせ、KO勝ちで決勝戦進出。反対ブロックでは、広島ハーデスワークアウトジムの迫井涼が、ひたすら下がって距離を取る戦いの丸尾亮斗(兵庫・武正會館)に右ストレート、右ミドルを的確に当て判定勝ちを収めた。

タップロン(右から2番目)とチューチャイ(左から2番目)の強豪ムエタイ戦士を師匠に持つ迫井(中央)がトーナメント制覇

 そして、迎えた決勝戦(メインイベント)。井上が右ローからパンチにつなぐのに対し、迫井は右ミドル、前蹴りと蹴り技主体の攻め。フルラウンド、お互いに手数を出し合う接戦は迫井が判定2-1で勝利し初戴冠。マイクを握った迫井は賞金10万円のうち5万円を義援金として寄付したいとアピール。タップロンとチューチャイの強豪ムエタイ戦士を師匠に持つ迫井は、これまで名古屋で開催されるホーストカップなどで戦績を重ねてきた20歳。「将来はスター生のある有名な選手になりたい」と夢を語った。

3年ぶりにリング復帰した戎岡淳一(左)

 またセミファイナルでは、元WBC世界ライトフライ級12位・戎岡淳一(えびすおか・じゅんいち/ねばーらんど)が「ボクシングを広めていきたい」との理由で3年ぶりに他競技でのリング復帰を決意。対戦相手のChu(チュウ/フィリピン)は契約体重4㎏オーバーで減点スタートとなるが、明らかな体重差から繰り出されるKO狙いのパワフルなパンチの前に、戎岡は苦戦。スピードあるコンビネーションとボディブローの集中打を見せる戎岡がChuのスタミナを削っていき、判定勝ちを収めた。

 なお、今大会の収益は明石市こども基金と県立明石学園様に寄付。次回大会は9月17日兵庫・ホテルオークラにて開催を予定している。

<全試合結果>

▼第15試合 初代KINGフェザー級(58㎏)トーナメント決勝戦 キックルール 2分3R
○迫井 涼(ハーデスワークアウトジム)
判定2-1 ※28-29、30-29、29-28
●井上大地(MFC)
※迫井が初代王者に

▼第14試合 拳闘ボクシング 3分3R
○戎岡淳一(えびすおか・じゅんいち/ねばーらんど)
判定2-0
●Chu(チュウ/フィリピン/TeamフィリピンTOPKING)

▼第13試合 KING無差別級王座決定戦 MMAルール 5分2R
○若翔洋 (YAMAISHI PICTURES)
一本 1R ※袈裟固め
●海江田祥孝(祥空館)
※若翔洋が王者に

▼第12試合 ムエカッチュア― 3分3R
○福井佑弥(MFC)
KO 1R
●JunOsaka(JunOsaka International Kick Boxing)

▼第11試合
○Tok TakTopking(=トック・タック・トップキング/タイ/トップキング)
判定3-0
●徳田秋也(フリー)

▼第10試合 拳闘ボクシングルール 3分3R
○新井正広(トップキング)
KO 2R
●沼田正春(聖武会館神崎姫路支部)

▼第9試合 ムエタイルール 3分3R
○谷垣海月(MFC)
KO 1R
●The mystery(フィリピン/TeamフィリピンTOPKING)

▼第8試合 キックボクシング 2分3R
○吉村 匠(MFC)
判定3-0
●松葉斗哉(KOKUSHI GYM)

▼第7試合 キック 3分3R
○黒田直也(ハーデスワークアウトジム)
判定3-0
●平井楓也(西田道場)

▼第6試合 初代KINGフェザー級(58㎏)トーナメント一回戦
○迫井 涼(ハーデスワークアウトジム)
判定3-0
●丸尾亮斗(武正會館)

▼第5試合 初代KINGフェザー級(58㎏)トーナメント一回戦 キックルール 3分3R
○井上大地(MFC)
KO 1R ※右ハイキック
●佐喜眞祐作(さきま・ゆうさく/エボリューションムエタイジム)

▼第4試合 キックボクシング 2分3R
○萬矢隆寛(よろずや・たかひろ/トップキング)
判定2-0
●芥川 空(MFC)

▼第3試合 キックボクシング 2分3R
○国本泰幸 クニモトヤスユキ MFC
KO 1R
●吉村 崇(トップキング)

▼第2試合 キック 2分2R
○冨森康佑(team天郷)
判定3-0
●中村一矢(トップキング)

▼第1試合 実践空手 2分2R
○児島勇気(無聖塾)
判定
●北角英樹(トップキング)

▽mini KING9(アマチュア大会)
▼第18試合 空手
△柴 琉碧
ドロー 
△田中一沙

▼第17試合 空手
○川村 玲
判定3-0
●前神大地

▼第16試合 空手
○山崎透夜
判定3-0
●川崎飛悠雅

▼第15試合 キック
○大前洸貴
判定3-0
●長井祥志

▼第14試合 キック
○彌元勇汰
技あり2本
●森田陽希

▼第13試合 キック
○藤原杏吾
判定3-0
●田中一沙

▼第12試合 空手
○作田大弥
技あり2本
●大浦佑太

▼第11試合 キック
○山崎透夜
判定3-0
●垣内龍城

▼第10試合 空手
○小野湧太
判定3-0
●水田陽翔

▼第9試合 空手
○津野空翔
技あり2本
●脇田陽樹

▼第8試合 空手
○井上龍磨
判定3-0
●川村 悠

▼第7試合 空手
○川村 玲
技あり2本
●和田翔冴

▼第6試合 空手
○津野空羽
判定2-0
●星島和輝

▼第5試合 空手
○北川大和
KO
●大浦佑太

▼第4試合 キック
△丸川典太
ドロー 
△長井祥志

▼第3試合 キック
○松葉誠昊
判定2-1
●垣内龍城

▼第2試合 空手
○小野湧太
技あり2本
●森田陽希

▼第1試合 キック
○藤原杏吾
判定2-0
●山崎透夜

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