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【空手KCC】王者・岡田侑己、回転蹴りで2連覇なるか!?190cmクラスの海外怪物ら岡田の首を狙う=7.19

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2026/07/15(水)UP

岡田がKCC連覇に向け意気込む=画像は25年5月

 7月19日(日)、東京・国立代々木競技場第二体育館で『第2回空手チャンピオン・オブ・チャンピオンズ(KCC)』が開催される。世界各国の強豪が集う男女体重無差別、賞金総額3,000万円の1DAYトーナメントだ。
 男子の中心は、初代王者・岡田侑己(29=和歌山支部)。重量級ながら、胴廻し回転蹴りや後ろ廻し蹴りを繰り出す、機動力に優れた選手だ。だが、今回は岡田を上回る190cmクラスの海外勢が、その王座を奪いに来る。

【フォト・動画】岡田、胴回し回転蹴りがヒット!一本勝ちの瞬間

■初代王者・岡田の切り札は回転蹴り

 岡田は2024年の第1回KCCで海外強豪を破り、初代王座を獲得した。間合いを外しながら繰り出す後ろ廻し蹴りや胴廻し回転蹴りは、重量級では異彩を放つ必殺技だ。

 同年の全日本大会では、初戦で下段廻し蹴りと胴廻し回転蹴りによる合わせ一本勝ち。3位決定戦でも胴廻し回転蹴りをクリーンヒットさせ、技ありを奪っている。体格で上回る相手でも、一発で試合をひっくり返せる。

24年の第一回KCC決勝、優勝候補グザウスカスに勝利した

■193cmの怪物、日本トップ勢を総なめ

 身長180cmの岡田にとって、王座を脅かす最大の存在が、193cmのアンジェイ・キンザースキー(カザフスタン)だ。

 昨年10月の全日本大会では、4回戦で髙橋耕介から上段ヒザ蹴りで技あり。準々決勝で金岡陽大、準決勝で渡辺優作を破り、決勝ではWFKO世界王者・渡辺和志と激突した。

 渡辺が23cmの身長差を埋めようと懐へ入った瞬間、キンザースキーの上段ヒザ蹴りが顔面を直撃。決着はわずか42秒だった。日本の実力者をすべて本戦で撃破し、海外勢初の全日本男子王者となった。

 長いリーチだけではない。離れれば鋭い蹴り、近づけばヒザ蹴りと強烈な突きが待つ。どの距離でも攻撃できる20歳の怪物を前に、岡田も一瞬の油断がKO負けにつながる。

■海外包囲網、初戦から王者を襲う

 岡田は初戦で、全ヨーロッパ大会2023、2025重量級王者パウリウス・ジマンタス(リトアニア)と対戦。勝ち上がっても、準決勝では第1回WFKO世界大会男子中量級王者アントン・ジマレフ(カザフスタン)と、WFKO世界大会男子 軽重量王者の渡辺和志の勝者が待つ。

 反対ブロックのキンザースキーと岡田が対決するとすれば決勝だ。だが、初戦から世界タイトル保持者が続くトーナメントで、そこまで無傷でたどり着ける保証はない。

 193cmの怪物が、再び日本王者を一撃で沈めるのか。それとも岡田の胴廻し回転蹴りが、巨大な海外勢をなぎ倒すのか。初代王者の2連覇は、薄氷の上にある。

 なお、このKCCの試合は空手専門サブスク「KARATE+TV」で7月19日、18:00より生配信される。

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