【新極真会】最も勢いに乗る強豪カザフ!“危険女子”がKCCに乗り込む!得意の顔面へ前蹴り炸裂なるか=7.19代々木
7月19日(日)、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『第2回空手チャンピオン・オブ・チャンピオンズ(KCC)』は世界各国から選ばれた男女体重無差別、賞金総額3,000万円の1DAYトーナメントだ。
女子で日本勢が警戒すべき“危険な外敵”が、カザフスタンのアリーナ・オシペンコ(20)だ。同国男子のアンジェイ・キンザースキーも昨年、全日本を圧倒的に優勝しており、カザフスタンがいま勢いのい乗っている。
【フォト・動画】女子オシペンコ、顔面前蹴りでダウン奪取!
■前回KCC、鈴木に序盤から猛攻
オシペンコは身長173cm・体重75kg。カザフスタン支部所属の初段で、第19回全アジアフルコンタクト大会重量級優勝、昨年のWFKO世界大会重量級3位の実績を持つ大型選手だ。
24年7月の第1回KCCでは、“未知の強豪”として鈴木と初戦で対戦。序盤から下段廻し蹴りやヒザ蹴り、上段外廻し蹴りで攻め込み、互角以上に渡り合った。
中盤以降は鈴木が突きと下段で押し返し、本戦4-0で勝利したが、オシペンコも絶対女王をヒヤリとさせる実力を示した。
■世界大会準決勝で再戦、3位入賞
あれからオシペンコは、単なる“未知の強豪”ではなくなった。 昨年5月31日、6月1日に行われた第1回WFKO世界大会では、女子重量級で3位に入賞。この大会でも鈴木と準決勝で対戦し、敗れたものの、2度目の直接対決を経験している。
男子では同じカザフスタンのアンジェイ・キンザースキーが、昨年10月の第57回全日本決勝で渡辺和志を本戦42秒、上段ヒザ蹴りで一本KO。半世紀以上守られた全日本男子王座を海外へ持ち出した。
アジア王者となり、世界3位に入ったオシペンコもまた、カザフスタンの新世代を象徴する一人だ。
■顔面を射抜く上段前蹴り、鈴木と3度目なるか
近年の映像で目を引くのが、上段への前蹴りだ。2025年7月にブルガリア・バルナで行われたワールドカップでは、相手の顔面へ真っすぐ突き刺すような一撃でダウンを奪っている。
顔面パンチのないフルコンタクト空手では、一瞬で流れを変える上段の直線攻撃。前回KCCで見せた下段、上段外廻し蹴りに加え、正面から顔面を狙う前蹴りも脅威となる。
今大会の初戦は、第1回WFKO世界大会女子軽重量級王者で第13回世界大会準優勝の網川来夢(福岡支部)との対戦。ここを突破し、鈴木がリリ・メゾ(ハンガリー)を下せば、準決勝で3度目の対戦が実現する。
過去2戦は鈴木が勝利したが、今度は世界3位の実績を携えての再挑戦だ。カザフの20歳が、日本勢の牙城を揺さぶるか。
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