2012/10/04（木）UP
（最終更新：2020/05/04 11:54）

“イケメン対決”と銘打たれたニモ（左）vsウエンツ（右

　10月5日（金）東京・後楽園ホールで開催される『J-KICK 2012 ～NEXT J-GENERATION～5th』にて対戦する、NJKFフライ級5位ニモ（NJKF・キングジム）とJ-NETWORKスーパーフライ級3位ウエンツ ☆修一（スクランブル渋谷）のコメントが主催者を通じて届いた。

　ウエンツは9月8日（現地時間）アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された『K-1 RISING 2012』に出場し、ロミー・アダンザを1Rわずか33秒でハイキックによりマットに沈めた。今回は凱旋試合で4勝2分の無敗の新鋭ニモと対戦する。

　ジムの会長が勝手に決めたというリングネームのニモ。名前の由来は映画『ファインディング・ニモ』からで、ニモ自身、小学3年の時の競泳大会で50ｍ平泳ぎ3位入賞という経験があるようだが、「ニモなのでプロフィールに泳ぎが得意と書きましたが、実際はそんなに得意ではないです」という。試合に向けては「最初からアグレッシブに行きます。ウエンツ選手はオーラがあって強そうで怖いです。でも、自分のリズムで行ってる時は強いけれど、そうじゃない時は穴があるのでそこを突いていきたいです」と、すでにウエンツの弱点を見つけたようだ。

　この新鋭を迎え撃つウエンツは、「コンディションはいつも通り悪くないです。J-NETはベルト（スーパーフライ級王座）を獲った団体なので、恩返しをしたいです。今のチャンピオン（優希選手）に一度負けているので、これをきっかけにリベンジしたいです」と、今回参戦した理由を語る。

　ニモの印象については「若くてイケメンですね」と評し、今回の試合が“イケメン対決”と銘打たれていることから「自分の方がキャリアも実績もあるので、何もさせないで勝って、イケメンは俺だと証明します！」と、強さでも顔でも負けないと宣言した。

　なお、同日にJ-NETWORKライト級タイトル防衛戦を行う黒田アキヒロ（フォルティス渋谷）のコメントは動画で見ることが出来る。
動画はこちら

J-NETWORK
「J-KICK 2012～NEXT J-GENERATION～5th」
2012年10月5日（金）東京・後楽園ホール
開場17：00　試合開始17：30（予定）

＜全対戦カード＞

▼メインイベント　J-NETWORKライト級タイトルマッチ　3分5R
黒田アキヒロ（フォルティス渋谷/王者)
vs
遠藤信玄（スクランブル渋谷/挑戦者・ライト級1位）

▼セミファイナル　スーパーフライ級　3分3R　※ヒジあり
ニモ（NJKF・キングジム/NJKFフライ級5位）
vs
ウエンツ☆修一（スクランブル渋谷/J-NETWORKスーパーフライ級3位、WPMF日本フライ級1位）

▼第7試合　62kg契約　3分3R
将-masa-（team歌舞伎龍）
vs
小林米仁（アカデミア・アーザ）

▼第6試合　スペシャルエキシビションマッチ　特別ルール　3分2R
誠悟（TEAM東京CLUTCH）
vs
中村謙作（吉田道場）

▼第5試合　ウェルター級　3分3R ※ヒジあり
富士丸亮太（天空・藤ジム）
vs
涼平（TARGET）

▼第4試合　59kg契約　3分3R
野辺広大（STURGIS新宿/第21回全日本新空手道選手権大会K-3GP 中学生60kg級優勝）
vs
下丈一朗（TARGET/J-NETWORKフェザー級7位）

▼第3試合　スペシャルエキシビションマッチ　2分2R
Mr.X（不明）
vs
土屋ジョー（JTクラブ）