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【新日本キック】3・10石井宏樹&江幡睦がラジャタイトル戦

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2013/01/13(日)UP

▲3度目の防衛戦に臨む石井(左)と初挑戦する江幡(右)

 3月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『MAGNUM 31』にて、ラジャダムナンスタジアムのダブルタイトルマッチが決定!

 ムエタイの二大殿堂のひとつ、ラジャダムナンスタジアム(もうひとつはルンピニースタジアム。この2つのスタジアムが認定するタイトルこそが真のムエタイの世界タイトルとされている)のタイトルマッチが、日本で一夜にして2試合行われることになった。

 まず、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者・石井宏樹(藤本ジム)が、3度目の防衛戦に臨む。石井は2011年10月2日にタイトルを獲得、昨年3月11日と9月15日にタイ人ランカーの挑戦を退けて防衛に成功した。外国人王者(タイ人以外)が防衛に成功したのは史上初の快挙であり、防衛記録をどこまで伸ばせるかに注目が集まる。挑戦者は未定(後日発表)。

 そして、日本フライ級王者・江幡睦(えばた・むつき/伊原道場)が、ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王座に初挑戦する。江幡は昨年7月22日、長く日本軽量級最強の座に君臨していた藤原あらしを1RでKOして世代交代を果たし、いま日本で最も注目されるキックボクサーの1人。昨年の大みそかに開催された『DREAM.18&GLORY 4~大晦日SPECIAL 2012~』にも出場し、判定勝ちを収めている。

 王者マーナサック・ピンシンチャイ(タイ)は、パンチとミドルキックを主体とするテクニシャンタイプ。現在保持しているタイトル以外にも過去にベルトを巻いていたことがあるというベテランで、ヒジ&ローキックでアグレッシブに攻める江幡に対し、老獪な戦い方をしそうだ。

 ムエタイの軽量級は層が厚く、強豪選手がひしめいていることから“神の階級”と呼ばれている。日本人はもちろん、タイ人以外の外国人が王座に就いたことはムエタイ500年の歴史上一度もない。江幡が史上初の快挙を達成することが出来るか、注目される。

新日本キックボクシング協会
「MAGNUM 31」
2013年3月10日(日)東京・後楽園ホール
開場・開始時間未定

<主要対戦カード>

▼ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
石井宏樹(藤本ジム/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者)
vs
挑戦者相手未定

▼ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級タイトルマッチ 3分5R
マーナサック・ピンシンチャイ(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)
vs
江幡 睦(伊原道場/日本フライ級王者/挑戦者)

<出場予定選手>
緑川 創(藤本ジム/日本ウェルター級王者)
斗吾(伊原道場/日本ミドル級2位)
渡辺健司(伊原道場稲城支部/日本ミドル級2位)
阿久澤英一(伊原道場新潟支部/日本ミドル級5位)
松岡 力(藤本ジム)
HIROYUKI(藤本ジム)

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