【シュートボクシング】2・22佐藤嘉洋「日本人キラーを僕がストップする」

2013/02/19（火）UP
（最終更新：2013/02/19 17:34）

　2月22日（金）東京・後楽園ホールで開催される、シュートボクシング（以下SB）2013年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING2013 act.1』でヘンリー・オプスタル（オランダ）と対戦する佐藤嘉洋（名古屋JKファクトリー）の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。

　 1月Krushでの健太戦で敗れ現在3連敗中の佐藤だが、「今は逆境中の逆境で初めて味わう長期間のスランプですけど、充実した練習ができてるし、いい時の感覚を取り戻せている気がします。こういう時期ってこれまでなかったし苦しいですけど、この逆境に背を向けるんじゃなくて、真正面から一番深いところに飛び込んでやれって。つらい時は、より厳しい道に行ったほうが突破口が見える」と前向きなコメント。

　対戦するヘンリーについては「前に日菜太くんとやった時は荒っぽいし穴もあるなと思ってたんですけど、あれからメチャクチャ強くなってる。正直相当レベルが高いです。若くて背が高いアンディ・サワーみたいな。会長も『お前がここ2年で闘った中ではサワーの次に強い』って言ってましたからね。ただガツガツ打ち合うっていうんじゃなくて、うまさも含めての強さ。僕が若い頃に『佐藤は絶対的な強さはないが、相対的な強さがある』と書かれたことがあってヘンリーも同じなのかな」と印象を語る。

「今はそのヘンリーにとにかく勝ちたい。ここしばらくお客さんの目を意識しながらやってた部分もあるんですけど、今回はただただ勝ちたい。僕はまだまだ強さで評価されたいし、強い佐藤を応援してほしい。だから今回は何がなんでも勝ちたい。練習の手応えはあるんで。あとは結果です、結果！“日本人キラー”を僕がストップしますよ！」と打倒ヘンリーを誓っている。

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