【IGF】2・23石井慧、チョークスリーパーの達人に警戒

2013/02/21（木）UP
（最終更新：2013/02/21 15:39）

　2月21日（木）都内にあるIGF道場にて、石井慧（ブラック・ハウス/レインMMA）が公開練習を行った。石井は、2月23日（土）TOKYO DOME CITYホールで開催される『GENOME24』でジェフ・モンソン（アメリカ）と対戦する。

　　昨年の12月31日『INOKI BOM-BA-YE2012』でのティム・シルビア戦から、約2カ月の短い間隔で試合を迎える石井。

　今回の対戦相手モンソンは、寝技世界一決定戦と呼ばれる『ADCC』での優勝経験を持つ寝技が得意な選手となったが、「相手はチョーク系が得意。経験豊富で強く、寝技で上を取られたときのポジションに気をつけないといけません」と警戒心を強める。

　これまで通り、海外修行を経て今月18日に帰国したばかり。

「モンソン戦を意識して寝技のディフェンス、打撃を強化してきた」という。

　北京オリンピック柔道100kg超級金メダリストの肩書きを持つ石井だけに、周りからの期待は大きいが、「KO、一本とか狙わないようにリラックスしていきます。自分の戦い方を貫いて勝ちたいと思います」とあくまでも自分の戦いを貫き通すことが今回の課題のようだ。　

「モンソンに勝って、またIGFさんに呼んでいただいて今年は6～7試合はこなしたい」とした石井。2013年の初戦を白星でスタートすることができるのか。

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