2013/05/13（月）UP
（最終更新：2013/05/13 14:51）

▲奥寺康彦（横浜FC・左）と酒井正和（パンクラス代表・右）

　5月12日（日）横浜にて記者会見が行われ、総合格闘技団体のパンクラスとJリーグの横浜FCが提携を結ぶことを発表した。

　横浜に在籍するプロスポーツ団体同士が、「横浜」「世界へ向けて」をキーワードに共通のコンセプト「ハイブリットアスリート」を掲げて提携した。

　この提携により、お互いの運営ノウハウやメディアインフラを共有化し、横浜の活性化やお互いにさらなる上のクラスを目指していくという。

　ハイブリッドアスリートとは、ジャンルが違うプロスポーツと様々な考えや手法をクロスさせて、レベル向上や地域活性化につなげていくコンセプト。今後の具体的な活動予定は次の通り。

・パンクラスで戦うアスリートを描いたドキュメンタリー映画「MMAドキュメンタリーHYBRID」（6月1日公開）の協力活動
・6月8日に行われる第32回横浜開港祭2013のパンクラスブースで、横浜FCとパンクラスのコラボ企画実施
・8月18日J2第29節京都サンガF.C.戦（18：00～ニッパツ三ツ沢競技場場）でパンクラス協力のもと、横浜FCファン・サポーターに向けた企画を実施
・9月29日のパンクラス大会（横浜文化体育館）でのコラボ企画実施
・共同グッズ開発
・横浜の活性化に向けた共同企画の実施
・選手間での合同練習や交流を深める
・プロスポーツ団体としての運営ノウハウの共有を図る