【パンクラス】6・30内村洋次郎、外敵倒しタイトル戦につなげる！

2013/06/18（火）UP
（最終更新：2015/05/15 11:35）

　6月18日（火）東京・新宿にある和術慧舟會HEARTSにて、内村洋次郎（イングラム）が公開練習を行った。内村は6月30日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 248』のメインイベントでガイ・デルモ（アメリカ/GUTSMAN）と対戦する。

　ZSTを主戦場にしていた内村は昨年8月にパンクラス初参戦。2戦目となった3月のパンクラスフェザー級2位のジョン・ショレス戦では激闘を制し、見事にフェザー級トップランカーとなった。

　現在5連勝中の内村は「子供が生まれて負けられなくなったし、HEARTS、TRIBE TOKYO MMA、KRAZY BEE、ボクシングジムといったところで出稽古させてもらっていて練習環境が変わったところが大きい」と好調の理由を明かす。

　修斗世界ランカーのデルモについては「グラップリングが強い」と評価しつつ、「寝技になっても大丈夫なように練習している」という。デルモと対戦した美木航と交流があり「しつこいし、パワーがある」と聞いていることからその対策もしているが、「内容は秘密です」と意味深なコメント。「判定決着とか考えてないし、倒さないと意味がないと思っています」とKO、一本狙いでいくようだ。

　デルモ戦後にはタクミが保持するタイトルに照準を定めており、「デルモに勝たないとタクミ戦とは言えませんが、今回はタイトルマッチにつなげるための一戦。パンクラスは自分が格闘技を始めた原点なので（内村は元々パンクラスP’sLAB東京所属だった）、タイトルを獲って恩返ししたい」とした。