【MA日本キック】6・30狂拳竹内「俺の試合は殺るか殺られるか」

▲“狂拳”竹内裕二（左）とカノンスック・ウィラサクレック（右）が対戦

　6月30日（日）神奈川・横浜大さん橋ホールにて開催されるマーシャルアーツ日本キックボクシング連盟『DRAGON ROAD ～ONE AND ONLY TAKE2～』のメインイベントで対戦する“狂拳”竹内裕二（菅原道場）とカノンスック・ウィラサクレック（タイ）の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。 

　強打を武器にKrush－60kg級戦線で活躍してきた竹内はホームリングのMAで試合をするのは、昨年7月のセンデット・サシプラパー以来、約1年ぶり。「早く殺りたくて、うずうずしている。スカッとKOするから、帰りに横浜で美味いビールでも飲んでくれ！」とKO決着に自信を見せる。カノンスックに対する印象は「タイ人」「左のハイキックが上手い」と二言のみ。「俺の試合は殺るか殺られるかだけど、あいつには殺られない」と闘志をむき出しにしている。

　対するカノンスックは、左の強烈なロー、ハイでKOを量産。昨年9月大森大会で元MA日本ライト級王者・梶田義人を3RKO、今年3月のM-FIGHTではWPMF日本王者・田中秀和を2RKOで下している。日本人トップファイターの一人との対戦となるが、「竹内？　知らない。いつも通りの試合をするだけ」と特に問題はない様子。KO決着必至のこの一戦。最後まで立っているのは、竹内か、カノンスックか。

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