【NJKF】7・15高橋誠治「普通じゃないやり方で勝ちに行く」

2013/06/28（金）UP
（最終更新：2013/06/28 16:11）

　7月15日（月・祝）東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2013 4th』にて、WBCムエタイ日本スーパーライト級王座を懸けて野杁正明（のいり・まさあき/OISHI）と対戦する高橋誠治（東京町田金子）のコメントが主催者を通じて届いた。

　GLORY 65㎏級世界トーナメントで準優勝した20歳の強豪を迎え撃つ高橋は、「一度取られて無くなったWBCムエタイ王座獲得のチャンスを幸運にもまた頂けたので、取り戻して上を目指したいです。

（野杁は）ちょいちょい変則的な蹴りを出しますし、ガードがよかったり穴がない感じです。完成度が高くて死角がない、普通にやっても勝てない相手だと思います。

でも、そこはいつも通り、僕の“普通じゃないやり方”で（笑）。オーソドックスに行っちゃうとレベルが高くて崩せないと思うし、僕も“普通じゃないやり方”しか知らないので。パンチとローでは勝てる相手ではないと思います。向こうもトリッキーなのは分かってると思うけど、普通には行きません」と意気込みを語る。

　今回がプロで初めてヒジありルールでの試合となる野杁に対し、「今回もヒジは当てていきたいです。ヒジありを多くやってヒジには免疫があるのでその試合経験を活かすのと、作戦を立てて、それを試しながら崩していく感じになると思います」と、ヒジをどんどん仕掛けていくと宣言。

　得意のハイキックでKOするのが理想と言いながらも、「今回はそこまでハイにこだわるところはありません。勝てれば、倒せれば何でもいいです」と勝ちにこだわる試合をすると語った。