【J-GIRLS】十代で二冠王を狙う陣内まどか「私の試合はクロウト好み」

2013/07/25（木）UP
（最終更新：2013/07/25 17:20）

　7月28日（日）東京・新宿FACEにて開催される『J-GIRLS 2013 ～Victorious Goddess 3rd～』にて、J-GIRLSバンタム級王座決定トーナメント決勝戦を争う同級1位・陣内まどか（エスジム）と同級2位・谷村郁江（リアルディール）のコメントが主催者を通じて届いた。

　陣内は15歳でプロデビューし、現役女子高生キックボクサーとして注目を浴びたが、日本タイトルにはあと一歩のところで届かない足踏み状態が長く続いた。しかし今年2月、WPMF日本女子バンタム級王座を獲得。十代のうちに王者になるという目標を達成し、今回は十代のうちに二冠王になるという新たなる目標へ挑む（12月に20歳の誕生日を迎える）。

　谷村には一度判定勝ちしているが、「とにかくパンチで前へ前へ出てくるので、当たり負けしないようにしたいですね」とパンチを警戒し、「今回はメインでタイトルマッチなので、お客様が見ていて面白い試合をしましょう」と谷村に呼びかける。

「私の試合ってクロウト好みじゃないですか。蹴りの選手なので華やかではないし。でも蹴りをいっぱい出して、初めて見るお客様にも楽しんでもらえる試合をしたいです」と、今回は試合内容にもこだわるという。

　一方、リベンジを狙う谷村は「今までの試合の中でも印象深い試合でした。やりごたえがあったというか」と初対決を振り返り、「陣内選手は蹴りが中心のムエタイスタイルなので、蹴りvsパンチになると思います」と陣内同様の試合展開を予想。そして「3年前の借りを返させてもらいます。陣内選手は1本ベルト持っているので、2本目は渡しません！」と、陣内の二冠王達成を阻止すると言い放った。