【マッハ祭り】桜井“マッハ”速人、元UFCファイターと激突

2013/08/21（水）UP
（最終更新：2013/08/21 17:53）

　9月29日（日）東京・ディファ有明にて開催される『マッハ祭り！』の記者会見が、8月21日（水）都内のマッハ道場で行われた。

　昨年の大みそか以来の試合となる桜井“マッハ”速人（マッハ道場）の対戦相手は、元UFCファイターのシャマール・ベイリー（アメリカ）に決定。

　ベイリーはレスリング出身で、2006年にMMA（総合格闘技）でデビューすると8連勝。2009年にストライクフォース参戦、その後はUFC選手育成番組『TUF』に参加し、『アルティメット・ファイター・フィナーレ』『UFCファイトナイト』『UFC139』に出場して1勝2敗の戦績を残す。通算戦績は15勝9敗、身長175cm、体重70kg。勝った試合はパンチによるTKO勝ちが多い。

　マッハは「UFCに出ていたみたいだけれど、日本人が強いことを証明します」と意気込みを語り、「いろんな大会のメインを務めていつも負けられないと思ってきたけれど、今回は自分が一番深く関わっている大会なので絶対に負けられない。今までで一番（自分が勝って）締めくくらないといけない大会です」と、必勝を宣言した。

　この試合はスタンダードな5分3Rではなく、PRIDEやDREAMで採用されていた1R10分、2R5分で行われる。

『マッハ祭り！』は今後も継続して行っていく予定で、3階級を設けてチャンピオンを決めることも視野に入れているという。「日本の格闘技界が低迷していると言われる中、自分もいつ試合があるか分からない状況なので、守るよりも攻めた方がいいと思い大会を自分でやってしまおうと考えました。日本の格闘技界が低迷してないことをアピールしていきます」と、マッハは大会開催の理由を語った。

＜追加決定カード＞

▼メインイベント　77.1kg契約　MMA特別ルール　1R10分・2R5分
桜井“マッハ”速人（マッハ道場）
vs
シャマール・ベイリー（アメリカ）