2013/09/10（火）UP
（最終更新：2013/09/10 14:24）

藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング！
2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦直前スパーリング。オーストラリアから呼んだスパーリングパートナーのプロボクサーが、京太郎を倒しに来る！

▲（左から）挑戦者ヘスス、王者・宮崎、王者・井岡、挑戦者クワンタイ

　9月11日（水）大阪・ボディメーカーコロシアムで開催されるWBAダブルタイトルマッチの記者会見＆公式計量が、10日（火）12：00より府内ホテルで行われた。

　計量では、WBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔（井岡ジム）がリミットいっぱいの48.9kg、挑戦者・同級5位クワンタイ・シスモーゼン（タイ）は48.8kgでパス。WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮（井岡ジム）と挑戦者で暫定王者のヘスス・シルベストレ（メキシコ）は、ともにリミットいっぱいの47.6kgでパスした。

　宮崎は減量疲れが見えたがアンダーウェアを着けたままパス、へススはアンダーウェアを脱いでのリミットいっぱいだった。

　会見では、井岡が「チャンスがあればKOを狙っていきたい。素晴らしい挑戦者だが、チャンピオンの椅子は自分しか座るスペースはない。明日は最高の試合をして会場を沸かせて、この夏を締めくくる試合をします」と王者らしいコメント。それに対してクワンタイは「明日、リングでお会いしましょう」と微笑んだ。

　宮崎はしゃべるのもつらそうだったが、「（へススは）KO率が高いと言っても強いヤツとはやっていない。毎回自分とやっていればそんなに高いわけがない。僕とやってから言ってください」と力強いコメント。対するヘススはその言葉を受け、「試合が終われば誰がチャンピオンか分かる。チャンピオンはここにいる」と自信満々に答えた。