【ライズ】左右田泰臣、WKNからの刺客と激突
▲左右田泰臣（左）がドイツのケビン・エバーグ（右）と対戦
11月4日（月・祝）東京・ディファ有明で開催される『RISE 96』の追加対戦カードが発表された。
RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣（そうだ・やすおみ/シルバーウルフ）がケビン・エバーグ（ドイツ）と対戦する。左右田は前回7月大会でRISEライト級王者イ・ソンヒョンと王者対決を行い、接戦の末に勝利した。対するケビンは、WKN（World Kickboxing Network）からの刺客。WKNは世界的なネットワークを持つ組織であり、7月にはDykiの対戦相手ダニエル・ウィリアムスを送り込んでいる。また、カリム・ベノーイ、ネイサン・コーベット、タイロン・スポーンなど有名選手たちがWKNのチャンピンに輝いている。パンチを得意としているケビンは、K-1ルールで15戦し12勝の戦績を残している21歳。2大会連続で強豪外国人を迎える左右田は、世界の強豪を相手にRISEの強さを魅せ付けられるか。
また、第4代バンタム級王者Dykiの引退により、空位となった王座を懸けて8人制トーナメントが開幕する。一回戦は今大会で2試合、翌年1月大会で2試合を予定。まず今大会では、現在連勝中の村越優汰（湘南格闘クラブ）が現DEEP☆KICK王者で初参戦となる田中一輝（月心会）と対戦する。田中はRISEで活躍する六川星矢を破り、DEEP☆KICK 55kg級タイトルを獲得した実力者。
そしてもう1試合では、指首祐太（さしくび・ゆうた/STRUGGLE）と吉野幸喜（湘南格闘クラブ）が激突。指首は今大会よりフェザー級からバンタム級に転向する。対する吉野は2009年RISEバンタム級新人王。これまでにDykiや闘魔（当時のリングネームはTO-MA）を破っている。怪我により1年半も試合から遠ざかっていたが、このトーナメントから本格復帰し第5代バンタム級のベルトを狙う。
＜追加対戦カード＞
▽2nd Stage
▼SuperFight! －65kg契約 3分3R延長1R
左右田泰臣（シルバーウルフ/第2代RISEスーパーライト級王者）
vs
ケビン・エバーグ（ドイツ/Xite Gym Hamburg/WKN世界ウェルター級王者）
▼第5代RISEバンタム級（-55kg）王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
田中一輝（月心会/DEEP☆KICK 55kg級王者）
vs
村越優汰（湘南格闘クラブ/RISEバンタム級5位、2012年RISING ROOKIES CUPバンタム級優勝）
▼第5代RISEバンタム級（-55kg）王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
指首祐太（STRUGGLE/RISEフェザー級3位、2011年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝）
vs
吉野幸喜（湘南格闘クラブ/2009年RISING ROOKIES CUPバンタム級優勝）
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