【KSW】桜井隆多がポーランドで因縁の相手とリベンジ戦

▲ポーランドの英雄ハリドブ（左）と桜井（右）が約3年の時を経て再戦

　12月7日（日・現地時間）ポーランドで開催されるMMA（総合格闘技）大会『KSW 25』（Konfrontacja Sztuk Walki＝格闘技対決）で、元DEEPミドル級王者の“ミスターDEEP”こと桜井隆多（R-BLODD）がマメッド・ハリドブ（ポーランド）と再戦することが決定した。

　両者は2010年7月に『KSW 13』で対戦して引き分けに終わったが、「内容的は桜井隆多が押しており、地元の英雄であるマメッド・ハリドブが相手だけにあきらかにアウェー判定（地元びいきの判定）でした。しかも聞いて無いのに延長ラウンドに突入するなど遺恨の残る結果となりました」（プレスリリースより）という。

　ハリドブは2005年から2009年まで無敗という経歴を引っさげ、2009年11月にSRC（戦極）に初来日。当時日本で無敵を誇っていたジョルジ・サンチアゴにTKO勝ちして周囲を驚かせ、再戦では敗れたもののその後は8戦負けなし。メルヴィン・マヌーフ、マット・リンドランド、ダニエル・アカーシオなど日本でも知られる強豪から勝利を収めている。

　DEEPのリングで数々の死闘を演じて来たが、42歳の桜井にとっては厳しい試合が予想される。

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