【Krush】神戸、石川に「バチがあたる」と宣告
11月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.34』の公開計量&記者会見が9日(土)都内にて14:30から行われ、全選手が一発で計量をクリアした。
メインイベントのKrush-58kg級挑戦者決定トーナメント準決勝で対戦する石川直生(青春塾)と神戸翔太(POWER OF DREAM/TEAM AK)は前回9月大会でも対戦し、2R終了間際に神戸の偶発性のバッティングで石川が左目の上をカットしてしまいドクターストップ。2R終了までの負傷判定でドローとなっており、今回が決着戦となる。
神戸は「前回、石川選手は何千人も見ている中で勝負を途中で捨てました。明日はそのバチがあたると思います」と挑発し、「傷が治りきってないのに出てきてくれて尊敬します。でも、明日の勝敗は見えている。勝負なのでカッコつけていても仕方がないから、その傷を狙っていきます」と、再び傷を開かせて流血させると不敵に笑う。
その言葉を受けて石川は「前回はお客さんも神戸選手も自分に対しても、ガッカリさせるような内容と結末になりました。今回は期待通りの試合にします。前回のような試合になるのは想定内なので、想定外の石川直生をぶつけます」と、前回とは違うと言い放った。
8月大会でKrush-60kg級王者となり、王者として初の試合となる板橋寛(スクランブル渋谷)は、21勝(12KO)10敗4分の戦績を持つエドアルド・トッチ(イタリア)を迎え撃つ。板橋は61.0kg、トッチは60.7kgで計量をパス。
トッチは「これがナチュラルウェイトなので問題は無かった。自分自身、とても力強い選手だと思っている。全体的にバランスが取れていると思うが、中でもボクシング技術には自信があるよ」と言い、「KOで勝つ。日本の皆さんがワクワクして興奮する試合が出来るように頑張るよ」とコメント。
板橋は「チャンピオンベルトを獲ってから初めての試合なのでプレッシャーは感じていますが、そのプレッシャーをはねのけていい試合が出来るように頑張ります。身体の大きさが僕と同じくらいなのでパンチの打ち合いがやりやすいと思う」とし、「今は他の階級が盛り上がっていますが、60kgもそれに負けない盛り上がりを見せて自分が中心に回っていくようにしたい。そのためには自分が相手以上の強さを見せる」と、意気込みを語った。
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