【J-GIRLS】ベテランの経験か、19歳超新鋭の勢いか？

▲19戦目のベテラン難波（左）と8戦目の無敗の新鋭・松田（右）が決勝を争う

　11月17日（日）東京・新宿FACEで開催される『J-GIRLS 2013 ～Victorious Goddess FINAL～』で、フライ級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦が行われる。総勢8名によって争われたトーナメントの決勝を争うのは、J-GIRLSバンタム級3位・難波久美（契明ジム）とJ-GIRLSフライ級2位・松田玲奈（y-park）。両選手のコメントが主催者を通じて届いた。

　バンタム級から一階級下げて参戦した難波は、今回が19戦目となるベテラン選手。日本チャクリキ協会女子バンタム級王者でもあり、今回2本目のベルトを狙う。

　対戦する松田に対して、「私は今回が4回目のトーナメントで、最初のトーナメントに参戦した時は（2010年3月/J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント）松田選手と全く同じ、7戦無敗という状況で挑みました。そこから辛いこと、色んなことを経験して今があるので、そう簡単には譲れません。なので、しっかり仕上げてきて下さい。仕上げてきたあなたをブッ倒します」と言い放つ。

　今春高校を卒業したばかりの19歳で、昨年10月のプロデビューから7戦無敗で勝ち上がってきた超新鋭の松田は、「言葉で勝つのではなく、実際に戦って、拳と拳を合わせて勝負をつけたいです。何を言われようと関係ないし、結局はリング上で決着をつけるだけです」と言い、「当日の試合、会場の雰囲気、他の選手の試合も含めて、楽しんで帰って頂きたいです。自分も全力を尽くして喜んでもらえる試合をするので、応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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