【DEEP】ヒジ打ちありに挑む美人格闘家「怖くない」

2013/11/19（火）UP
（最終更新：2013/11/20 11:28）

　11月19日（火）東京・大久保にあるDEEPオフィシャルジムIMPACTにて、杉山しずか（禅道会）の公開練習が行われた。杉山は11月24日（日）東京・TDCホールで開催されるDEEPのケージ（金網リング）大会『DEEP CAGE IMPACT2013』にて、キム・ジヨン（韓国）と対戦する。

　軽快なミット打ちを公開した杉山は、「相手は打撃がめっちゃ強い、ヤバイです。映像を道場の人たちに見せたら、みんな黙ってしまいました」と対戦相手の打撃を警戒するが、「スタンドでも勝負したい」と打ち合いも辞さない構えだという。

　今回の試合は、日本では特例となるヒジ打ちありのルールで行われる。杉山はケージでMMA（総合格闘技）の試合をするのも、ヒジありでやるのも初めて。さらにTDCホールに行くのも初めてだという。

「楽しみです。普段の練習はリングではなく壁を使っているので、壁みたいなケージの方がやりやすいです。ヒジもやりたいと思っているし、試してみたいですね。この前、ラウェイ（ミャンマーの格闘技で素手による顔面パンチ、ヒジ、頭突き認められている）の試合映像を見たんですが、あれよりは怖くない」と、おっとりした口調で語る。

　今回、全13試合の中で唯一の女子マッチになったことに関しては、「男子よりもテクニックでは劣るかもしれませんが、やることは一緒。男子と同じきれいなMMAの試合を見せたい」と意気込んだ。